ピエナフェーヴル🌰チャランダマルツ【7/18~19】
先週末に活躍した栗毛チャンを2頭ピックアップして紹介する記事です!
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ピエナフェーヴル
【レースデータ】
@日曜福島8レース(晴・良馬場)
3歳以上1勝クラス(芝1800m)
1着🥇(1 1/4馬身差)
田辺裕信騎手・58kg・8番人気
タイム:1:46.9
コーナー通過順:16-15-13-12
上がり3ハロン:34.4秒(メンバー最速)
最終追い切り:15.4-13.9-13.1-12.3(美浦坂路)
【馬データ】
4歳牡馬
マル地(中央競馬登録前に地方に出走経験がある馬)
父:オルフェーヴル(サンデーサイレンス系。ご存知、栗毛の暴君。産駒は芝もダートも強い。)
母:ピエナフラッシュ(キングマンボ系)
母父:エイシンフラッシュ(ダンジグ系。ダービーと天皇賞を勝った名馬。デムーロと最敬礼してた。)
萱野浩二厩舎(美浦)
馬名の由来:冠名(ピエナ)+フェーヴル(父名オルフェーヴルから)
2026年オークス馬、ジュウリョクピエロ。
2026年関東オークス馬、ペンダント。
芝・ダート、両方のオークスを産駒で制したオルフェーヴル。その父ステイゴールドも「ダートを走れるのでは」と言われたほどの重馬場適性をもつ1頭だったためか、この一族は芝・ダートを問わず活躍する馬が多い印象です。
そんな一族から、またまた二刀流の馬が爆誕。その名もピエナフェーヴル。
当初、芝の中距離馬としてデビューした彼。初戦こそ4着に敗れたものの、それ以降は鋭い末脚を武器に2着と3着を繰り返し惜しいレースを続けていました。勝利は真近かと思われながらも、しかしデビューから約1年勝つことはできず、未勝利戦で鼻出血し競走中止になったのを最後に、中央競馬を去ることとなります。
登録抹消後、向かったのは地方の兵庫競馬。ダートコースのみのこの舞台で、彼はついにオルフェーヴル産駒の真髄を発揮します。
初戦、一番人気に応える7馬身差の圧勝。そこから4ヶ月半、5戦を戦って3勝・2着1回・3着1回、と複勝圏内を一度も外さない圧倒的な強さで兵庫のダートを席巻。中央の芝でも決して悪い成績ではなかったのですが、ダートでさらに勢いを増してきました。
そしてこの堂々たる成績を携え、半年ぶりに中央競馬へ復帰。再び芝に戻ってもその末脚の勢いは健在なようで、最終コーナー12番手から大外一気。抜群の伸びっぷりで一気に先頭を奪い中央初勝利を挙げました。
実に頼もしいその末脚は、父親譲りでしょうか。今回勝ったのは1800mですが、父オルフェーヴル、母父エイシンフラッシュの実績を考えるともう少し長い距離まで期待したいところです。
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チャランダマルツ
【レースデータ】
@日曜福島6レース(晴・良馬場)
2歳新馬戦(芝1200m)
1着🥇(1 3/4馬身差)
坂井瑠星騎手・55kg・1番人気
タイム:1:10.5
コーナー通過順:2-2
上がり3ハロン:35.0秒(メンバー最速)
最終追い切り:14.6-14.5-13.5-12.3(美浦坂路)
【馬データ】
2歳牝馬
父:サートゥルナーリア(キングカメハメハ系。皐月賞馬、芝なら距離を問わず産駒が成績を残している)
母:マイエンフェルト(デインヒル系。芝マイル距離で3勝)
母父:ハービンジャー(デインヒル系。英国で大活躍、種牡馬としては日本でG1馬9頭輩出。重馬場の強さに定評あり)
上原佑紀厩舎(美浦)
馬名の由来:Chalandamarz(ロマンシュ語・毎年3/1にスイスで行われる、でっかいカウベルを鳴らす祭りの名前)
チャランダマルツは、3度美しい。
まずはその美貌。
栗毛の中でも希少とされる、たてがみや尾が白に近い金色に輝く毛色、尾花栗毛。歩く時には金髪のように馬体を彩り、走り出せばススキの穂のように風を受けてなびく。どれだけ見ていても飽きないようなその毛色と、大きな瞳も相まってまさに美少女といった美しい容貌をもっています。
続いては血統。
父にサートゥルナーリア、母母父にはアグネスタキオンがいる皐月賞血統、かつ父父はロードカナロアというスピード感に溢れる血統表にうっとりしてしまいますが、母父に鎮座するハービンジャーがパワーも底支えしてくれており頼もしいです。
そして牝系を見てみれば、父母にシーザリオ、母母母にはビワハイジと日本競馬屈指の繁殖牝馬が揃い踏み。なんとも豪勢な血統に目が回ります。
そして、なんと言ってもその走り。
外枠から好スタートを決め2番手につけると、内に潜り込み好位追走。そこから先頭を捉えて離さないじっくりとした粘りで、最後は砂を掻き上げるような力強い末脚。上がり3ハロンは35.0秒で最速と、序盤から終盤までスキのない走りを見せてくれました。
容姿よし血統よし走りよし。
三方良しの彼女が今後競馬界を魅了していってくれることを願います。
【新馬戦】#チャランダマルツ が2番手から押し切って完勝🔥
— JRA公式 (@JRA_Special) July 19, 2026
父 サートゥルナーリア
母 マイエンフェルト
いとこにエンブロイダリーがいる血統です🏇
[福島6R 2歳新馬 芝1,200m] pic.twitter.com/9GeSLjGdlU
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さて、来週はどんな素晴らしい栗毛チャンが現れるでしょうか。期待して週末を待ちましょう!
