【現実】「運転するだけで月40万」役員送迎ドライバーの仕事が、そんなに甘くないこれだけの理由
どーも!タクシーメイトの高瀬です!
「社長や役員の方の運転手をすれば、週5日勤務で月々35万〜45万円くらい、長く安定して稼げるんじゃないか」
「お客さんが偉い人だから、車内も静かだし、無理な注文もなくてラクそうだな」
もし、あなたが今そんなイメージを持って「ハイヤー」や「役員送迎(お抱え運転手)」のお仕事を検討しているとしたら……ちょっと待ってください。
現役ドライバーとして、そして転職エージェントとしてたまに役員送迎の現場を請け負うこともある僕から、本音の結論をお伝えします。
「役員送迎ドライバーの世界は、そんなにお花畑じゃありません。ものすごく甘くない現実があります」
今回は、未経験から役員送迎を狙う人が絶対に知っておくべき「稼げる人の本当の裏側」と「リアルな給与相場」について、僕が知る最強のドライバーの実例を交えて徹底解説します。
月収80万円を稼ぐ、伝説の70歳おじいちゃんの実態
「そんなに甘くない」と言うと、「でも、実際にお抱え運転手でめちゃくちゃ稼いでいる人はいるじゃん」と思うかもしれません。
確かにいます。
僕がこれまで見てきた役員送迎ドライバーの中で、一番お給料をもらっていたのは、なんと月収80万円を稼ぎ出す70歳のおじいちゃんでした。
その方は江戸っ子のようなカラッと明るい人柄で、頭の中にGoogleマップがそのまま丸ごと入っているんじゃないかと思うほど、都内の道(路地裏や抜け道、ビルごとの車寄せの位置まで)に精通している大ベテランでした。
そのおじいちゃんが、なぜ70歳にして月80万もの高収入を得ていたのか。
彼が担当していたのは、東京都内で勢いのある建築会社の社長さんの専属ドライバーだったのですが、その働き方はまさに「究極のプロフェッショナル」でした。
1. 24時間365日の「徹底した献身性」
仕事の契約時間内だけ運転すればいい、というスタンスでは絶対にありません。 夜中だろうが休日だろうが、社長から「今すぐ来てくれ」と連絡があれば、プライベートの時間であっても二つ返事で即座に駆けつける。社長の生活リズムに自分の人生を完全に合わせるほどの、凄まじい献身性を持っていました。
2. 無茶振りすら楽しむ「圧倒的な柔軟性」
ある日、その社長さんが急にこう言ったそうです。 「明日、急に仕事が休みになったから、今から新潟に釣りに行きたい。今すぐ運転して連れて行ってくれ!」 普通のドライバーなら「えっ、今から新潟ですか? 急すぎますよ…」と一瞬でも顔を曇らせてしまうような場面です。 しかし、そのおじいちゃんは「おっ、社長いいですね! すぐ準備して行きましょう!」と、笑顔で快諾して深夜の高速道路を走らせました。
ここまで徹底してお客さんに寄り添い、「この人がいなければ自分の生活が回らない」と社長に思わせる存在だからこそ、月80万という破格の報酬が支払われていたのです。
未経験の「リアルな給与相場」とお花畑の勘違い
では、一般的な「週5日勤務・未経験」から役員送迎をスタートした場合、実際の相場はどうなのか。
現実的な月収は、およそ30万〜35万円ほどです。
巷に溢れる求人票を見て「月40万スタート!」といった甘い言葉に釣られる人が多いですが、そういった高単価の役員送迎案件には、それ相応の「厳しいスキル」が最初から求められます。
都内の複雑な道を完璧に把握していること(カーナビをチラチラ見て迷うレベルは一発アウト)
外資系企業の役員に対応できる「高い英語力(ビジネス英会話)」
海外製の高級車をスムーズに操れる「左ハンドルの運転技術」
こうした特殊なスキルや、何年にもわたる無事故無違反のハイクラス実績があって初めて、40万円以上の高待遇案件に手が届くのです。
「お客さんが社長さんなんだから、まともな人が多くて、怒鳴られたり無理難題を言われたりすることもないだろう」 そうやって「おもてなしを受ける側」の甘い想像でこの世界に飛び込むと、24時間気が抜けない究極の「おもてなしを提供する側」としてのプレッシャーに、一瞬で心が折れてしまいます。
改めてお聞きします。あなたには、今どんな武器がありますか?
「道はカーナビがあるからなんとかなるでしょ」 「運転なんて誰でもできるし」
もしそんな風に仕事を捉えているとしたら、それは「戦う業界のルール」を勘違いしている証拠です。
役員送迎(ハイヤー)の世界は、運転技術はもちろんですが、それ以上に「お客様(役員・社長)に自分の時間と精神をどれだけ捧げられるか」という、究極のマンパワーとサービス精神が求められる世界です。
一方で、 「自分の時間やプライベートも大切にしながら、頑張った分だけガッツリ稼ぎたい」 「英語や左ハンドルみたいな特殊スキルはないけれど、自分の運転と接客の工夫で勝負したい」 というのであれば、専属ハイヤーよりも、実は「都内のタクシードライバー(流し営業・アプリ配車)」の方が、圧倒的に自由度が高く、未経験からでも月40万〜60万円以上を狙いやすいというのが、業界のリアルな構造だったりします。
あなたの年齢、現在の運転スキル、理想とするライフスタイル(プライベートの時間の確保など)。
これらを客観的に並べたとき、本当にあなたが進むべきなのは「役員送迎」ですか? それとも「一般タクシー」ですか?
ネットに載っている「耳触りの良い条件」や「お花畑のイメージ」だけで判断して会社を選んでしまうと、入社した後に「こんなはずじゃなかった……」と、取り返しのつかない短期離職を招くことになります。
もし、自分の現在のスキルで、どの選択肢が最も効率よく、安心して稼げるのか分からないなら、まずは僕に相談してください。
僕はどちらの現場も知っているからこそ、あなたの「現実の武器」を客観的に分析し、綺麗事抜きで一番稼げるキャリアプランを一緒に作ることができます。
一人で悩んでお花畑に迷い込む前に、まずは気軽にLINEから今の想いを聞かせてくださいね!


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