2026/4/25 田中店入荷日
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回も少し新しい試みとして、田中店の入荷日アイテムの中から個人的なおすすめをピックアップしてご紹介していきます。
今回の入荷もかなり量が多くて、正直ほんの一握りしか紹介できないのがもどかしいところですが…。
とはいえ、“全部良い”のは前提として見ていただけたらと思います。
その中でも、少しでも気になるものが見つかれば嬉しいです。
それでは早速ご紹介していきます。


〜1950's Duke Kahanamoku hawaiian shirt
ハワイアンシャツブランドの中でも、名作柄の多いDUKE KAHANAMOKU。
今回の2枚も、やはり“らしさ”全開の素晴らしい個体です。
グレーボディに、イエローのバンブーとホワイトで風景が描かれた1枚と、
ベージュボディに、いわゆるストライプ調で細かく柄が入る1枚。
どちらも、見た瞬間に「良いな」と思わせてくれる完成度の高さがあります。
色の使い方や柄の細かさもさすがで、思わず見入ってしまうバランスです。
サイズ表記はどちらもSmallかと思われますが、デュークのSmallは小さすぎないので、実際のサイズバランスもかなり良い印象。
個人的にはちょうどハマるサイズなので、正直、狙っている方はライバルです。
スタイリングとしては、淡い色のデニムにサンダルでラフにいくのも良いですし、
スラックスにブーツでコテっと振るのもこのシャツなら成立するかと。

〜1950's Watumull’s hawaiian shirt
今回のハワイアンの中でも、一番興味をもつ方が多い1枚じゃないでしょうか。
アロハシャツの歴史を語る上で、
ムサシヤやキング・スミスと並ぶ重要なショップ、
EAST INDIA STORE(後のWATUMULL’S)の個体です。
調べる中でその立ち位置を知りましたが、
現在もショップは存在しているようで、
いつか現地で見てみたいと思わせてくれます。
…と、背景はこのあたりにしておいて。
やはり一番はこの柄の良さです。
豚の丸焼きにフラガール、ウクレレを弾く人物にヤシの木。
いわゆる“ハワイらしさ”が詰め込まれているのに、全体のバランスがしっかり整っていて、ただ賑やかなだけで終わっていないのがさすがだなと。
こういう柄があるから、ハワイアンシャツはやめられないですね。
今回、柄の正式名称までは辿り着けなかったのですが、このクラスだと何かしら名前が付いていそうなので、ご存知の方がいればぜひ教えていただきたいです。
着て楽しむのはもちろんですが、飾っても成立してしまうのもこのジャンルの魅力。
そのあたりも含めて、ぜひ一度手に取ってみてほしい1枚です。

〜1950's Hale Hawaii "Land of Aloha" Hawaiian Shirt
続いては、アロハの中でも外せない名作。
“ランドオブアロハ”です。
京都の技法を用いて、21色もの色を使ってプリントされたことで知られる、日本の精巧な技術が詰まった1枚。
アロハを語る上では避けて通れない存在かなと。
ですが今回の個体、いわゆる“いつものランドオブアロハ”とは少し違います。
色味もそうですが、柄の雰囲気自体もどこか異なる印象で、こういうバリエーションが存在しているのを今回初めて知りました。
一般的にはもう少しハワイアンらしい発色のものが多いイメージですが、
こちらは全体的にトーンが落ち着いていて、街着としてもかなり取り入れやすい配色。
その分、より“服としてのかっこよさ”が際立っている気がします。
ボディはHALE HAWAII製なので、同系統の流れの個体ではあると思いますが、この色の個体はなかなか出会えないかなと。
正直、これも欲しい1枚です。
コレクションとして持っておくのももちろん良いですが、着るならブラックデニムあたりでさらっと合わせたいところです。

〜1960's black chambray work pants
アメリカでも探している方が増えているブラックシャンブレーの1本です。
コンディションも良く、ストレートのシルエットでバランスがかなり良い個体。
これは1本持っておいて間違いないかなと。
いわゆる分厚いタイプではなく、ややライトな生地感のブラックシャンブレーなので、これからの時期でもしっかり出番は増えそうです。
サイズはW34のいわゆるゴールデンサイズ。
そのままジャストで履くのも良いですし、ベルトでぎゅっと絞って少し太めに履くのも雰囲気出て良いと思います。
スタイリングも幅広くて、今回ご紹介しているアロハシャツとの相性はもちろん、
デニムジャケットなどのデニム系アイテムと合わせてもしっかりハマってくれる1本です。


1940's payday denim coverall
今回はスペシャルデニムもかなり揃っていますが、いわゆる“皆さんご存知のあたり”はあえて外して、こちらを。
名門ワークブランド、PAYDAY。
しかもWW2期の大戦モデルです。
いわゆる2ポケットではなく、4ポケット仕様で、さらにフロントは4つボタン。
加えて青盾タグも付く、しっかり条件の揃った1着です。
ここまででも十分すぎるくらい良い個体なんですが、デニムの濃さ、ブランドの強さ、このカバーオールに関してはそれだけで語るのも少し違う気がしていて。
個人的に一番伝えたいのは、この“ラグランスリーブ”です。
カバーオールは1960年代頃からラグランに移行していく印象で、それ以前はセットインスリーブがほとんど。
ですがこの個体は1940年代でラグラン。
この違い、着るとかなり変わります。
一般的に日本人の体型にも合いやすいと言われていますが、実際に袖の落ち方や肩周りの見え方が全然違って見えるかなと。
すでにカバーオールをお持ちの方にも、ぜひ着比べてみてほしい1着です。
もし検討されているのであれば、まずは一度袖を通してみてください。
それで良さが伝わる、そんな1枚だと思います。
今回はこのあたりで。
今回初めて、田中店の入荷商品をこういった形でご紹介してみましたが、正直なところ物が良すぎて、あまり言葉を足しすぎるのも違うのかなと感じた部分もありました。
とはいえ、少しでも雰囲気や良さが伝わっていれば嬉しいです。
もし最後まで読んでくださった方がいれば、このブログを次回も続けるべきかぜひ教えていただけるとありがたいです。
今後の参考にさせていただきます。
それでは、店頭でお待ちしております。
