本日の3点(問屋町店)
いつもご覧いただきありがとうございます。
最近はもう完全に夏が近づいてきてるなと感じる気温ですね。
今年は“夏っぽいこと”をたくさんしたいなと思っている今日この頃です。
やはり夏は夏らしい服を着て気分を上げていきたいですね。
そんな中、問屋町店は比較的のんびりした時間も多く、最近はゆっくり商品を調べたり、店内の配置を変えてみたりしております。
置き方変えるだけで服の見え方って全然変わるので、改めて面白いなと。
店内も少しずつ変化していると思いますので、最近来れてない方もぜひふらっと遊びに来てください。
そんな中から、今回もおすすめをご紹介していきます。



1950's Mcgregor Rayon Open Collar Shirt
今日は個人的に特段好きなところから。
古着好き同士で話していると、かなり序盤で出てくる話題のひとつが、
“どのブランドが好き?”
だと思います。
その質問をされた時、自分はかなりの確率で“McGREGOR”と答えます。
マクレガーといえば、ドリズラージャケットだったり、ジェームズ・ディーンが映画で着用したとされる“アンチフリーズ”なんかが有名ですが、
自分が一番惹かれているのは、やはりレーヨンの開襟シャツ。
とにかく柄が良い。
それが一番の理由です。
完全に個人的なイメージですが、LAブランドより、NYのブランドの方が良い柄のシャツが多い気がしていて…。
McGREGOR、Manhattan、B.V.Dあたりは特にその印象があります。


そして今回の1枚も、やはり圧倒的に柄が良い。
ブラック、イエロー、レッド。
完全に“不良が好きな色”だけで構成されています。
レーヨン特有のドレープ感ももちろんですが、この素材って色の入り方がかなり綺麗なんですよね。
パキッと色が立つというか、独特の艶っぽさがあります。
そして何よりこの柄。
何柄と言葉で説明するのが難しいので、ぜひ写真でしっかり見てください。
調べていくと、長袖タイプも存在するようで、もしかしたら色違いなんかもあるのかな…とか考え始めると止まりません。
こういう瞬間、やっぱり古着って楽しいです。
これはもう、どう着ても少し悪そうになる服なので、思いっきりそっちに振りたいですね。
レーヨンスラックスでも良いし、濃いめのデニムペインターでも良い。
コテっと不良にいきましょう。


〜1950's Rayon Hawaiian Shirts "Hawaiian Paradise"
次は最近恒例になりつつあるハワイアンシャツです。
この個体、タグが欠損しておりブランドは不明。
ですが、今回調べていく中で、もしかすると初期の和柄ハワイアンを作っていた“ムサシヤ”製の可能性が出てきました。
ハワイアンシャツを好きになると、かなり序盤で名前を知ることになるあのムサシヤです。
hawaiian shirtの資料本を見ていたところ、全く同じ柄の色違いで、ムサシヤタグの付く個体を発見。
もちろん、ハワイアンシャツは同じ生地を別ブランドが使うこともあるので、断定はできません。
ですが、襟の形なんかもかなり似ていて、個人的にはかなり気になっています。



この柄は、“チョップスイ柄”と呼ばれるもの。
チョップスイは“ごちゃ混ぜ”みたいな意味らしく、ハワイの象徴的なモチーフを詰め込んだ柄を指すそうです。
さらにこのシャツ、細かな木版を使い、1点ずつ手作業で柄を載せていくインドの伝統技法“ブロックプリント”が使われているようです。
調べれば調べるほど、情報量の多いシャツで、より興味が湧いてきました。
もちろん、背景だけじゃなく単純に柄が良い。
緑ベースに白だけの配色で、良い意味で“ハワイアン感”が強すぎない。
でも柄自体はしっかりハワイアン。
このバランス感がかなり好きです。
サイズバランスも良く、着丈は比較的短め。
しっかり1950’sらしい雰囲気で着用できる1枚かなと思います。
パンツも、デニムでアメカジに振っても良いですし、チノパンでももちろん良い。
案外、かなり万能な1枚かもしれません。



1950's〜 Black Label Cotton Open Collar Shirt
最後も好きなところを。
コットンのオープンカラーシャツ。しかも闘牛柄です。
もう、言うことなしの好きな感じ。
タグには“BLACK LABEL”。
今考えると、1950年代頃って“黒”に対してそこまで良いイメージばかりではなかった時代だと思うので、それをブランドネームにしているのって、なかなか尖っていたんじゃないかなと勝手に思っています。
こういう背景を想像するのも楽しいですね。


そして生地。
コットンですが、表面を少し起毛させたような、独特な質感をしています。
あえて少しダマ感を残したような、雰囲気のある生地。
軽やかなので、これからの時期にもかなり活躍してくれそうです。
柄もまた良い。
闘牛モチーフって、しっかりアメリカっぽさを感じるのに、可愛くなりすぎない。
このバランス感がかなり絶妙です。
大人がさらっと着れる、良いシャツだと思います。
デニムの上に軽く羽織るだけでも、しっかり雰囲気が出る1枚かなと。
今回は、何を書こうかあまり決めずにスタートしたブログだったのですが、気づけば全部半袖シャツになっていました。
やはり、自分の好きなジャンルって無意識に選んでしまいますね。
特にこの時期になると、どうしてもシャツばかり見てしまいます。
柄、生地、サイズ感、襟の形。
同じ“シャツ”でも、掘れば掘るほど面白いので終わりがありません。
店頭にも、まだまだ良いシャツたくさんございますので、ご来店いただいた際はぜひその辺りも語らせてください。
それでは、店頭にてお待ちしております。
