添削をお願いする順番
論文や学振の申請書などの文章を添削してもらう時に、早い段階で指導教員に見てもらった方が良いメリットを紹介しています。
0. はじめに
こんにちは。てぃーです。
「論文や学振の初稿が書き終わった!!」
次は他人に見てもらうステップですが...
「誰に見せますか?」
私は論文や学振などの申請書を見てもらう時に、なるべく早い段階で「指導教員に見てもらうこと」をおすすめしています。
てぃー自身が博士課程時代に遠回りをした経験から、なるべく近道な方法を述べていきます。
※指導教員のタイプに依存するところもあるのであくまで参考程度にしてください。
【価格設定】
「ただまとめてみたい!」との思いだったので¥0に設定しました。
※基準はこちらから
理由①: 方向転換は早いほうが良い
文章が書き終わって他人に見てもらう大事さは既に分かっていると思います。問題は「誰に見てもらうか?」
各人の「見せに行きやすさ」「その人が言及できる影響範囲」を下の表に示しました。

見せに行きやすいのは断然、先輩や同期。
しかし、文章で核となる部分は「構成」です。そして、この構成を直すもしくは責任を持つのは指導教員です。
同期や先輩は、この理論が合ってるか、日本語が変じゃないか?(相対的に見て)細かい箇所しか直せません。
聞きやすい人に聞きに行って何度も修正して万全な状態にして、先生に見せに行ったら根本の方針から修正になり時間が倍かかるというのはよくあるパターンです。(むしろ、誰しもが一回は通ってます。)
下図は私がイメージする時間がかかる例です。



一方、最初からある程度先生に聞いて方向を定めて書いて、後で細かい箇所を聞きやすい人に聞いて修正する方が時間は大幅短縮されます。そのイメージ図を下記に示しました。



どうでしょう?明らかに短縮されている気がしませんか?
まず、構成を相談して方針を合わせるのはとても大事だと思っています。
ちなみに仕事についても、この方法を応用すると
構成のみの報告書の初稿を完成
➨上司に見せてOK/フィードバックもらう
➨進める
とやると二度手間が少なくて済みます。
理由②: 初稿の完成スピードが上がる
出典を忘れてしまったのですが、あるラボのトップレベル国際学会において常連採択される秘訣の一つに「初稿を早く完成させる」というのがありました。
通常は初稿書き上げたら8割完成と思ってしまいますが、そのラボではまだ5割でそこからブラッシュアップさせて2周3周させることによって質が上がっていき、結果的にトップレベルの国際学会の常連になるというロジックだった気がします(細かい数字などはうろ覚えです...)
このロジックに、「先生に見せる」=「ある程度完成した状態」を加えると
"早い段階で"先生に見せる
➨初稿が"早く"完成する
➨2周目・3周目に取り組む時間ができる
➨提出稿の質が上がる
という流れになったらメリットの一つだなーと考えています。
以上になります。読んでいただきありがとうございました。
