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先輩としての振る舞い方(基本姿勢・学生版)

研究室内での先輩(博士/修士学生)→後輩(特にB4,B3)に教育するときの接し方について、当時博士学生だった私が成功例や心がけたことを述べていきます。

0. はじめに

こんにちは。てぃーです。

これは私がD3時に書いたもので何人かの方から反響があった内容なのでそのまま寝かせておくのはもったいなく、改めてアップロードしました。

博士学生の方と話をしていると、どうしても後輩の愚痴?(ラボに来ない、研究しない)を耳にする機会が多いです。一方、私自身、不満はありません。現に私が所属するグループの後輩は(個人差はあれど)みんな来て、准教・教授の合同ラボの中では最も研究しているグループです。(当然、学生の性格を考慮した割り当てやテーマの人気/不人気等もあるのでそのお陰も大きいとは思いますが…)

その中で博士学生の方の”後輩への接し方”を聞いてると「その言い方だったら聞いてもらうのは難しそうだな」と思ったり、私が提案した方法が驚かれたりするので「私の当たり前の接し方は他の人とは違うのでは?」と感じ、今回まとめてみました。

本ブログの対象者として


●「後輩に育って欲しい!教育モチベーションのある熱い修士・博士学生
●先生からの業務で振られて教育をせざるを得ない修士・博士学生

などなど色々経緯は有ると思いますが、今回は「教育についての“方法論”」を書いています。

***以下、筆者てぃーの想い(読み飛ばしても可)***

世間には知識や教育へのモチベーションもある博士学生の方にしか伝えられない良い事や自分の経験を伝えたい、協力して研究を進めたいという素晴しい想いがあることでしょう。

しかし、それが後輩に伝わらないのは、博士学生の方にとっても悔しいですし、後輩自身にとってもせっかく得られた研究の機会で能力を得られない、研究=難しいという苦手意識がついてしまう。というような問題が少しでも解消されたらいいなと思っています。

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教育のメリット
●習得の早い相手はB4の後半には議論できるようになります
●後輩が育ってくれれば、将来的に自分の雑務や研究業務を助けてくれる存在になる
●教育は今後人生で欠かせないスキルなので、企業人やアカデミアになっても使える
●自分の周りの雰囲気が良くなって協力しやすく/されやすくなる
●教育する姿勢を引き継いでくれる後輩が現れたら、自分の教育業務が指数関数的に減る
注意点
●自分の時間・精神エネルギーをとっても消費します
●自分は中堅大学なので生徒層が異なる場合もあるかもしれません

【価格設定】
自分の中で大切に使っている内容なので¥200に設定しました。
※基準はこちらから
※返金は”24時間以内”なら可能とのことなので、返金申請の仕方を参考にしてみてください。

1. 前提・全体の心構え

前提
先輩:博士/修士学生
※修士も含みますが、主な視点が博士からになっているので若干状況は修士学生の方と異なるかもしれません

読者の方にとって「研究=やるもの・やりたいもの」だと思います。私自身もそうです。しかし、現在の学部生・院生にとって大学は就職予備校のため「研究=やらなきゃいけないもの・やらされるもの」となっている人が多いと感じます。そのため、我々にとって後輩は「嫌なものを頑張っている人」という設定で接するのがちょうどいいのかなと思います。

接する基本は

傾聴・共感・承認

をしていきます。

上から目線は絶対ダメです。ここ10年で、「体育会系のノリが効かなくなっている」「年齢や経歴が上=尊敬する、年が下=従う人」のような価値観は薄れつつあるので「×教えてあげてる⇒◯意見を聞いてもらってる・指導を聞いてくれている」という心構えの方がうまくいくことが多いです。

2. 実際の接し方

スタートからゴールまでの展開は下記のように考えています。
(後輩の状態)
研究が義務的なもので研究室に入った
⇒分からないことが多い
⇒仲のいい先輩、話しやすい先輩、優しく伝えてくれる先輩がいる
⇒研究室(研究)への居心地が悪くなくなる
⇒研究する障壁が低くなる※理想

そのために
(先輩(自分)がする行動)
STEP1: 話せる仲になる
STEP2-A: 仲のいい先輩になる
or
STEP2-B: 面倒見の良い先輩になる

STEP1:  後輩と話せる仲になる

【個人的な教育の基本】
『何』を言う<『誰』が言う
(この人に言われたらやってみようかなーって気になるのが大事です)

『誰』=『読者の方』になるために日常会話ができる関係を築くことがやりやすいと思います。話せる仲の定義は『いつ話しかけても不自然じゃない人です。(仲がいい、面倒見がいいとはまた別)』 

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◯声掛け
話かける理由(研究の話)や話しやすい状況を作るのがいい思います。
部屋内でたまたま1対1の時、自分が何か(先生の用事やお昼の電子レンジとか)の時、相手が隣席で来たばかりの時などなど。

以下話しかける時の具体例を載せておきます。

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