「勉強じゃなくて、”勉強のやり方”を教えたかった」|第五章 「休憩って休み時間じゃないの?」と言う息子に伝えたこと。
少しずつ軌道に乗り始めた「お父さん塾」でしたが、ひょんなことから息子が「東西南北」の方角の概念を理解していないことが発覚。
東西南北の概念が理解できていないと、この後の学習でいろいろと詰む事は確実。
そこで、息子に「方角の概念アプリ」をインストールし、東西南北を体感で使いこなせるようにしたあたりが、前回のお話。
今回は、その続きのお話です。
休憩を制する者が、勉強を制する!?
一日15分から始まったお父さん塾でしたが、徐々に時間を延ばして、この頃は一日2時間くらいは出来るようになっていたと思います。
ただ、「もうすぐ中学生」なだけで、集中力はまだまだ小学生。
適切なタイミングでの休憩時間が必要になります。
この、「休憩時間」
非常に大事です。
「休憩を制する者が、勉強を制する」
と言っても過言ではないと思います。
(父の独自の理論です)
今回は、この「休憩時間」について書いていこうと思います。
頭の中が熱い!?
父「目標のレベルはマスターできたみたいだから、いったん休憩しよう」
息子「はぁ~~、つかれたぁ~」
父「10分休憩して、次は算数やってみよう」
息子「えー、休憩20分にして!」
父「ダメダメ、休憩長すぎ(笑)」
息子「じゃあ、せめて15分!」
父「もう休憩時間始まってるよ。あと9分!」
息子「え!?もう始まってるの?ずるい!」
父「じゃあ、今からきっちり10分ね。」
(スタディタイマーセット)
スマホ片手に
「トウッ!」
とソファーにダイブし、いつものスマホマンの体勢でゲームを始める息子。
この頃に息子が語っていたことですが、
「お父さん塾の勉強の後は、頭の中が熱く感じることがあった。」
そうです。
今まで30分程度の宿題しか勉強の経験がない息子にとって、今のペースはかなりハイペースです。
だからこそ休憩時間は非常に大事。
この後息子に、
「休憩時間のとり方」
について教えていくことになります。
休憩時間は休み時間ではありません
父「そろそろ10分だよ?」
息子「(スマホマンの姿勢のまま) あと何分?」
父「あと30秒」
息子「んー、、もうちょっと待って」
父「・・・」
結局、予定の時間を少しオーバーして、ようやくゲーム終了。
父「ゲーム終わった?じゃあやるよ。」
息子「待って、のど乾いたからお茶飲みたい」
父「・・・(しばし待つ) 」
父「お茶飲んだから、もうできるよね?」
息子「待って、お茶飲んだらトイレ行きたくなった」
父「・・・(ここも待つ) 」
(息子がトイレから帰ってきたので)
父「じゃあ始めようか」
息子「待って、算数のテキストがない」
父「・・(いつ始められるんやー!!)」
・・いったん落ち着いて、ここで息子に教えないといけないのは、
休憩時間は、休み時間ではありません
ということ。
この後、休憩時間と休み時間の違いを、息子に説明していきます。
休憩時間でやるべきこと
父「休憩時間が終わってから、次の勉強ができるようになるまでに、10分かかりました。」
息子「校長先生みたい(笑)」
父「休憩時間は、10分だったよね?」
息子「だって、ゲームが終わらなかったんだもん。」
父「ゲームの後、お茶を飲んだり、トイレに行ってたよね?」
息子「だって、のど乾いてたんだもん。トイレも行きたいし。」
父「算数のテキストも、準備できていなかったよね?」
息子「だって、しまったはずのカバンの中に、なかったんだもん」
父「休憩時間は、何の時間だと思う?」
息子「休み時間でしょ?」
父「休みなんだけど、自由時間ではないよ。」
息子「なんで?休み時間なのに?」
父「この10分は、次の勉強のために休む時間、という意味。」
息子「勉強のために休むって、どういうこと??」
この後、息子に
・次のテキストを準備しておく
・必ず、10分のタイマーをセットする
・休憩中は、脳を休ませることを意識する
・水分補給、おやつ、トイレなどを済ませておく
・タイマーが鳴った時には、席について、鉛筆を持った状態にしておく
ということを教えました。
自由時間を奪われたと感じた息子は、
「そんなのおかしい!!」
と最初は猛反発しましたが、
父「部活の休憩時間も同じでしょ?休憩時間は、水分補給したり、体を休めたりする時間。自由時間ではないよね?」
息子「うーん・・・そう言われればそうだけど、、」
と、一応納得はしてくれたと思います。
実力テスト本番は、テスト50分+休憩10分を4教科通しでやれる集中力が必要なので、この集中力を養うために、父なりに試行錯誤していました。
以上、今回は勉強のやり方とは直接関係なさそうで、非常に重要な話、
「休憩時間」
に関するお話でした。
次回は、
「僕って頭が悪いの?」
という息子の問いを、記憶の仕組みで紐解いていくあたりを書いていこうと思います。
執筆後記
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
この記事は連載記事なのですが、何となくこの後の構成を考えていたら、この辺りが、お父さん塾1カ月特訓のだいたい真ん中あたりかな、という感じです。
この後の章からは、親子で悩みながら乗り越えてきたことや、教え方について少し深掘りした内容も含んできますので、章の後半は有料パートにさせていただこうかと考えています。
次章以降も、前半の無料部分だけで、話の流れはつながるようにします。
そして、最終章は無料で公開します。
有料パートをご購入いただかなくても、ストーリーとしては繋がって、ちゃんとこの「お父さん塾」の結末がわかるようにしますので、この後もぜひ、無料パートだけでも続きを読んでやってください。
次章もまた、1週間くらいで投稿予定です。
第六章 投稿しました。
後半は有料パートですが、前半の無料パートだけでも話は繋がりますので、ぜひ読んでみてください。
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