月面GPSを目指して
将来の月面探査では、基地の建設や水資源の探索などが計画されています。GPSのような測位システムを月でも使えるように、月の測位衛星網の構築も検討されていますが、現時点では月面でりようできる測位システムはありません。そのため、探査車や建築機械の位置を正確に把握することが課題になっています。
そこで、カシオ計算機とJAXAの研究チームは、LEDライトを赤、緑、青の3色を高速で切り替え、その発光パターンを信号として送り、その光をカメラで読み取ることでカメラの位置を特定します技術の研究開発を行っています。
そして、宇宙探査フィールドで行われた実験では、照明に使われている白色LEDライトでも測位できることが確認されました。月面都市を照明と測位の機能を兼ねられれば、機材や輸送コストの削減につながります。
「参考資料」
