【無料AI】LTX-2.3がヤバい!AI初心者でもAI映画製作できるかも。いろんなジャンルのシーン作成に挑戦しました

最近、動画生成AIの進化がかなり速くなっていますが、今回は自分のPCで無料・無課金・無制限に使える動画生成モデル「LTX-2.3」を使って、どの程度まで映画っぽい映像が作れるのかをいろいろテストしてみました。
今までは主にFramePack Studioを使っていたのですが、FramePack系は人物の動作や演技にはかなり強い一方で、それ以外のシーンについては少し苦手な印象がありました。
例えば、
車の動き
大規模な背景変化
SF世界
ダイナミックなカメラワーク
環境演出
などは、どうしても破綻しやすい部分がありました。
その点、LTX-2.3は人物だけではなく、背景や空間演出も含めてかなり幅広い映像を生成できそうだったので、今回はいろいろなジャンルのシーンを作って試してみました。
<ご参考:生成環境>
私の環境(RTX4060 VRAM 8GB、メモリ32GB)では、1280×720・24fpsの動画生成で、平均すると1秒あたり2分未満で処理できました。動画の長さは15秒程度までは生成可能でしたが、17秒では「out of memory」となりました。
なお、処理速度や生成可能な長さは、他のアプリの稼働状況や環境によって変動しますので、あくまで参考程度にお考えください。
また、今回はアップスケール処理を行わず、生成したそのままの状態で掲載しています。
LTX-2.3で作成した映画のような動画
カーシーン
まず試したのはカーアクション系です。
夜の雨の高速道路を走るスポーツカーや、山道をドリフトするスポーツカーの映像を作成しました。
特にドリフトシーンでは、
タイヤスモーク
カメラ移動
車体の角度変化
スピード感
などがかなり映画っぽく出ていて驚きました。
従来のモデルだと車体が変形したり、背景が崩れたりすることも多かったのですが、LTX-2.3は比較的安定していました。
なお、効果音(走行音など)は、LTX-2.3が自動で生成・追加したものです。
SFファンタジー系
次に、SF未来都市の映像も作成してみました。
ネオンが光る高層ビル群や、空飛ぶ乗り物、巨大構造物など、かなりSF映画っぽい世界観を作ることができました。
音楽は、LTX-2.3が自動で生成・追加したものです。
恋愛・人物ドラマ系
恋愛ドラマっぽいシーンも試しました。
カフェでデートしているシーン
雨の中で別れるシーン
などを作成しました。
ここではリップシンクを指定していましたが、うまくできる動画と、うまくできない動画がありました。プロンプトの問題?かもしれませんが、感覚的には、複数の人物が登場するシーンでは、リップシンクがうまく機能していない印象です。
音声は、Google Speechで作成したものです。
ダンス系
ヒップホップダンスの動画も生成してみました。
ここはFramePack系が得意だった分野でもありますが、LTX-2.3でもかなり良い感じでした。
手足の動き
重心移動
カメラ演出
なども自然で、ダンスMVっぽい映像が作れました。
音楽は、LTX-2.3が自動で生成・追加したものです。
日常系シーン
日常系として、朝のキッチンで一息ついているシーンも作成しました。
音声は、Google Speechで作成したものです。
ホラー系
ホラー系では、懐中電灯だけを持って廃病院を探索する動画を作りました。
暗所表現やライト演出がかなり良く、映画のワンシーンみたいな映像になりました。
音声は、Google Speechで作成したものです。
剣バトル
さらに剣バトルの映像も作成しました。
なかなか迫力のある動画になりました。
よく見ると破綻しているところもあります💦
ガチャ要素がありますので、何度か挑戦すれば良いものができるかもしれません。
効果音はLTX-2.3が自動で生成・追加したものです。
NSFW系も
最後に、NSFW系についてもどこまで表現できるのかを軽くテストしてみました。

最近、YouTubeの規制が厳しくなり、残念ながらアップロードを自主規制しました。
NSFWについては以下の記事をご参照ください。
無料AIだけを使ってつくったMVは以下の記事をご参照ください。
モザイクについては以下の記事をご参照ください。
まとめ
今回いろいろ試してみて感じたのは、LTX-2.3は「人物専用モデル」ではなく、かなり幅広い映像表現ができるということです。
特に、
カーアクション
SF世界
ホラー
ドラマ
ダンス
日常
ファンタジー戦闘
NSFW
など、ジャンルを問わず映画っぽい映像を作れるのはかなり面白いポイントでした。
しかも無料でここまでできるのは本当にすごい時代だと思います。
今後さらにモデルやLoRA、ワークフローが進化すれば、個人で映画を作る時代が本当に来るかもしれません。
