【国産レアアース】【マンガ】国産レアアースは実現するか?今の状況は?|南鳥島レアアース専用採掘船の建造計画とは

中国依存から脱却できるのか?
南鳥島レアアース開発と日本の未来
最近、日本の「南鳥島レアアース」が再び注目されています。
背景には、中国によるレアアース輸出規制強化や、世界的な資源争奪戦があります。
今回は、
日本はどのくらい中国に依存しているのか?
南鳥島プロジェクトとは何なのか?
本当に採算が取れるのか?
スマホやEVへの影響は?
などを、わかりやすく整理してみます。
日本は今も中国依存が大きい
日本は2010年頃には、レアアースの約9割を中国に依存していました。
現在は、
ベトナム
オーストラリア
マレーシア
などへの調達先分散が進み、中国依存はおよそ6割前後まで低下しています。
ただし重要なのは「重レアアース」です。
特に、
ジスプロシウム
テルビウム
など、EVモーターや高性能磁石に不可欠な素材は、依然として中国依存が非常に高い状況です。
中国が輸出を絞っている?
近年、中国はレアアース輸出管理を強化しています。
全面禁輸ではありませんが、
輸出許可制の強化
審査の長期化
軍民両用品規制
などにより、実質的に供給が不安定化しています。
一部では、日本向け輸出量が大きく減少した月もあり、「第二のレアアースショック」を警戒する声もあります。
南鳥島レアアースとは?
日本の最東端、南鳥島周辺の深海には、大量のレアアース泥が眠っているとされています。
特に注目されているのが、
重レアアースが比較的豊富
放射性物質が少ない可能性
コバルトやニッケルなども含有
といった点です。
つまり単なる「レアアース」ではなく、将来的には複数の重要金属を同時回収できる可能性があります。
今まで使っていた船は「ちきゅう」
これまで南鳥島調査に使われていたのは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究船ちきゅう です。
この船は本来、
地震研究
海洋調査
地球深部掘削
を目的とした研究船で、商業採掘専用ではありません。
そのため現在、日本政府や与党では、
「レアアース専用採掘船」
の建造計画が進められています。
ただし、コストはまだ高い
問題はコストです。
中国産レアアースは、
巨大精錬設備
安価な大量生産
完成済みサプライチェーン
により、非常に価格競争力があります。
一方、南鳥島は、
水深6000m級
超長距離パイプ
巨大採掘船
海上処理設備
などが必要で、初期段階では中国産の数倍〜10倍以上高くなる可能性もあります。
それでも日本が開発したい理由
実は、スマホ1台に使われるレアアースの金額は、それほど大きくありません。
数十円〜数百円程度と言われています。
仮に10倍になったとしても、
「スマホ価格が数百円〜数千円上がる程度」
とも考えられます。
本当に怖いのは、
「価格上昇」ではなく「供給停止」です。
例えば、数百円の部品不足で、
EV生産停止
工場停止
AIサーバー供給遅延
が起きる可能性があります。
だから各国は、
「多少高くても、自国内や友好国ルートを確保したい」
と考えています。
南鳥島は「採算」より安全保障?
つまり南鳥島プロジェクトは、単純な価格競争だけではありません。
経済安全保障
中国依存低減
有事リスク対策
先端産業維持
という意味合いが非常に強いプロジェクトです。
もし商業化に成功すれば、日本の資源戦略を大きく変える可能性があります。
今後、
専用採掘船
深海採掘技術
精錬技術
リサイクル技術
がどこまで進むのか、世界的にも注目されています。(輸出できるかも)

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