北海道で食べられる。貝の詰まった駅弁とは?
結論
室蘭本線→ホッキメシ
日高本線→つぶ貝メシ
花咲線→かきめし
7月16日は駅弁の日
140年前、宇都宮駅で日本初の駅弁が発売されて以来、全国各地で駅弁は独自の進化を遂げました。幕内弁当から温まる駅弁、焼物の器を利用した駅弁など個性豊かな駅弁が登場しています。
2025年のテーマは、北海道の貝
2024年、群馬県横川駅名物の峠の釜めしについて話しました。
2025年は、北海道で販売されている貝の駅弁について話します。
ホッキメシ
ホッキとは、ハマグリを一回りも二回りも成長させたような大きさをもち、見た目はアサリのような二枚貝です。冷たく砂の積もった海を好みます。北海道周辺、茨城県以北の太平洋沿岸に生息しています。
苫小牧市は日本一の漁獲量を誇ります。苫小牧市では、7月20日にホッキの日が制定されています。苫小牧のホッキについて、7月20日、投稿します。
母恋めし

室蘭市にある母恋駅は、地球岬の最寄駅です。母恋駅の名物駅弁が、母恋めしです。母恋めしは、家族経営です。元々、ホッキの貝殻のみ工芸品として利用していました。余ってしまう身をムダなく活用する方法として母恋めしが誕生しました。
母恋めしは、大きなホッキの貝殻、ホッキ貝の炊き込みご飯のおにぎり、薫製たまご、スモークチーズ、漬物、ハッカ飴が入っています。母恋めしの魅力は、新鮮なホッキ貝を地元の昆布出汁で炊いたホッキめしだけではありません。りんごチップを使って一つ一つ丁寧に燻製されたチーズ、たまごは、薫り高いです。大きなホッキの貝殻はお土産としても活躍します。
訪問時は定休日だったため、購入できませんでした。母恋駅だけではなく、道の駅カナスチールみたら室蘭でも購入できます。
苫小牧駅名物まるい駅弁ホッキメシ
苫小牧駅では、ホッキメシの駅弁が名物になっています。まるい弁当が販売しているホッキメシは、ホッキ貝を煮汁でご飯を炊き、2枚のホッキ貝をのせます。ホッキ貝の足の部分は、ピンク色に染まり、肉厚です。
つぶ貝
つぶ貝は、北海道、三陸海岸が主な産地です。特に、日高地方では、真つぶという大きなつぶ貝がとれます。つぶ貝料理は、刺身、煮つけが定番です。
日高つぶめし弁当
かつて、日高本線静内駅の名物駅弁でした。2021年に日高本線鵡川~様似駅間で廃止させた後、静内エクリプスホテルのスカイレストランが引き継いでいます。
大井川鐡道新金谷駅でも食べられる
日高つぶめし弁当は北海道まで行けなくても、静岡県大井川鐵道で食べられます。新金谷駅前にあるプラザロコで駅弁を購入できます。
つぶめし弁当には、つぶめしだけではなく、レンコン、塩味を効かせた銀鮭、甘めの玉子焼きも詰まっていました。つぶめしは、日高昆布のだしで炊いた上品なおこわでした。つぶ貝のコリコリ感も同時に感じられました。銀鮭も日高地方の特産品です。

牡蠣
厚岸町では、縄文時代から牡蠣がとれました。明治時代には、厚岸の特産品として牡蠣のオイル漬などの加工品も登場します。牡蠣をとりすぎたため、大正時代から、牡蠣の養殖がはじまりました。厚岸町のブランド牡蠣は、弁天かき」、「マルえもん」、「カキえもん」です。厚岸町で牡蠣を食べた話は、こちらの記事をお読みください。
かき(ほたて)めし
かきめしは、花咲線厚岸駅前にある氏家待合所で購入できます。食堂のまかないだった「かきめし」をお客さんのリクエストに応えてお弁当として販売したことにより、現在のかきめしがあります。
かきめしだけではなく、ほたてめしも販売されていました。かき、ホタテ両方食べられる「ほたてかきめし」もありました。今回は、ひたてかきめしを食べました。木箱のようなお弁当箱を開けると、ホタテ、牡蠣、あさり、つぶ貝という4種類の貝が詰まっていました。シイタケ、フキの煮物、たくあん、福神漬も添えられています。貝の煮汁でご飯を炊きます。
ご飯は、ひじきが混ぜられており、甘辛い味付けです。貝は、甘辛く煮つけられていました。しかし、それぞれ貝の味、食感は、はっきりとわかるほどの存在感でした。

詳しくは、こちらの記事にまとめました。
2025年は、貝を中心とした駅弁を紹介しました。ホッキメシは、今夏、リベンジしたいです。
参考文献
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