地元スーパーで買える。北陸みやげ「おかき」3選
100字で要約
サラダホープ→新潟県限定、まんべんなく塩味をつけるために、サラダ味が誕生した。
ロングサラダ→富山県発祥、ミルク感漂い、サッポロポテトの2,3倍長いおかき。
ビーバー→石川県発祥、歴史も感じられるおかき。
北陸地方は米どころです。お米を使ったお菓子の売場面積が他地方の倍はありました。お土産にも、ぴったりです。
今回は、北陸地方に行かなければ手に入りにくい米菓子を紹介します。
サラダホープ
サラダホープは、1957年創業の亀田製菓が製造販売しています。塩味のおかきです。柿の種、ハッピーターンが全国的に知られています。サラダホープは、1961年から新潟県限定で販売されています。亀田製菓のおかきの中で最も歴史があります。
サラダホープの「サラダ」という由来は、サラダ油です。サラダ油自体には、味はしません。高級感を出すために、「サラダ味」と名乗りました。しかし、おかきに塩味をつけるためにサラダ油が活躍します。開発時、素焼きのあられに塩をかけても、はじいてしまい、味がつかない課題がありました。サラダ油に塩を溶かすことによって、煎餅の表面に塩が絡まり、克服しました。
ホープは、創業してから4年しか経っておらず、「看板を背負うような存在になってほしい。」という願いが込められました。
売れすぎて全国進出のチャンスを逃した…
サラダ味と称することにより、高級感を演出するという戦略がハマり、サラダホープは新潟県内で大ヒットしました。あまりにも売れすぎて、生産が追いつかないほどでした。全国販売を目指したものの、生産量を増やすことで精いっぱいでした。増産しているうちに、類似品が他社から県外に出品したため、全国進出のチャンスを逃しました。その結果、レア感を高めるという戦略を編み出し、新潟県から出ない決断をしました。新潟県内のスーパーマーケットだけではなく、駅のおみやげ売場でも購入できます。
1人前に小分けされたタイプも販売されていました。煎餅のような薄さ、ツルツル感がありました。

ロングサラダ
1953年創業の北越が1979年、ロングサラダを発売しました。富山県を中心に、本州、四国の一部でも販売していますが、富山県以外で、販売していることを見たことがありません。
サラダホープとの差別化
隣県で売れていたサラダホープとはちがう、新しいサラダ味を目指して開発されました。
サクサク食感を長く味わえるように、細長く形成されています。長さは、かっぱえびせんの倍近い9cmあります。生地には、国産もち米100%使用しています。脱脂粉乳、マーガリン、砂糖、塩を使って味つけされています。
脱脂粉乳と砂糖により、優しい甘さ、ミルク感がありました。マーガリンによって、表面は、サラダホープのように、ツルツルでした。バターのような風味も広がっていました。

ビーバー
石川県加賀地方生まれ、北陸地方限定の揚げあられです。日高昆布を北陸産もち米に練り込み、切り分け、揚げてつくります。鳴門の焼き塩を効かせています。ビーバーは、1970年、福富屋製菓が製造販売していました。しかし、倒産したことで姿を消しました。2014年、当時のレシピ、製法を忠実に北陸製菓が引き継ぎ、復活させました。
キャラクターのモデルは、大阪万博のカナダ館に展示されていたビーバー人形です。ビーバー人形の歯と、お菓子の形が似てきたからビーバーになりました。
北陸地方各地にご当地ビーバーがある。
石川県では、カレー味のビーバー、富山県では、白えび味のビーバーがあります。エビの風味が感じられつつ、サクサク、昆布の旨味もありました。

今回は、北陸地方のスーパーマーケットで購入できる、おかきについて、紹介しました。他にも、柿の種など、さまざまな米菓子がありました。柿の種について、別の機会で話します。
おまけ:「せんべい」、「おかき」、「あられ」のちがい

※「おかき」、「あられ」の明確なちがいは定義されていません。あくまでも1つの考え方を紹介しています。
北陸地方のスーパーマーケットを行ったとき、せんべいより、おかき、あられの方が売場面積を占領しているように感じました。
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