キービジュアル完成!!!
こんにちは
マーケティングチームの高橋です。
この度正式にイベントのキービジュアルが確定したので、
皆さんにnoteでお披露目したいと思います。
そして、作成してくれたデザインチームの表凜明さんに完成版キービジュアルとそれができるまでの流れを一緒に紹介していただきます。
キービジュアルに込めた思い

1 みんなの「私のこそあど」から始まった
デザインを本格的に作成するにあたって、
より深く「こそあど」というテーマを理解するために
デザインチームはnoteで連載している「私のこそあど」から議論を始めました。
みんなのこそあどを読んで浮かび上がってきたのが
「かさなり」
というキーワードでした。
デザインチーム内で話し合っていた時は「こそあど=矢印」でしたが、
みんなの書いたnoteを読むと「こそあど=矢印の先にあるもの」
と気づかされました。
こそあどとは自分と他人との距離をはかるメタファーであり、
距離の違うもの同士が重なる瞬間・場所にみんなの原動力が生じている。
そのなかで自分と他人の重なりを探るのが
こそあどという視点でした。
2 メタファーをどう表現するか
この深掘りを表現するにあたって様々な試行錯誤の結果、
タイポグラフィでやることにしました。
タイポグラフィとは文字で遊ぶデザインのことです。
イメージしやすい例だと、「デザインあ展」などです。
これの決め手となったのは
サブテーマにした「かさなり」と
「こそあど」がひらがな4文字であった点です。
かさなりというテーマから
色の重なりで表現することは決めていました。
その色の重なりの効果を最大化するためには、
タイポグラフィでシンプルだけど独自性のあるものにするのがいいのではないかとなりました。
また、他団体のイベントではなかなかないひらがな4文字であることや2026と重ねられるという発見があったことも大きな要因です。
さらに、色にもこだわりました。
特にシンプルだけどインパクトのあるものにするにはという視点で、
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック
という基本的な色のみを用いつつも様々な試行錯誤の結果
このような組み合わせがベストだとなりました。
凛明こだわりポイント
シンプルな図形のみを使う
重ねるため円と長方形というシンプルな形で構成しました。
垂直なもので構成したかったので、「そ」の斜めの部分と「あ」には苦戦しました。2026の色
黄色は他の色と比べると特殊な色(目立ちやすい色)なので背景の2026に適用しました。「ど」の濁点
「ど」の濁点で遊び心を表現しました。
これは多様な視点のメタファーとしての「目」と
「ど」が持つ疑問という文脈においての「目」
を表しています。

キービジュアルはポスターにも展開されます
完成版ができるまでの試行錯誤
Ver1.0 シャボン玉
最初の段階では
シャボン玉がキービジュアル構想の軸でした。
なぜなら、いろんな視点から見た時に光の反射などで見え方が変わり、風によって形も柔軟に変えていく性質があるからです。
ここから、チーム内でより案をブラッシュアップして
「イス」という見る人の視点を追加することになりました。
ここでコンペをしてキービジュアルの方向性を決めることになりました。

しかし、チーム内の協議の末にイスというメタファーがわかりづらいということになり、方向性を変えることに、、、
Ver1.1 標識
新たな軸として「標識」という構想が出来上がりました。
これは指示語の役割である「指し示す」という機能に基づいて
矢印という概念をうまく表現できるものとして標識があったからです。
シャボン玉のイメージは引き継ぎ、
完成イメージは草原の中に看板が立っているものでした。
しかし、これもキービジュアルとしてキャッチーさに欠けるという点と
どこに注目するべきなのかわからなくなるという視点の分散が起きるため
ボツに、、、

一度草原を抜いてみた
最終的に、このシャボン玉案はTEDxHoseiU内であまりまとまらず、
デザインチームの体制変更などもあったため、
仕切り直して新たなキービジュアルを考え直すことにしました。
Ver2.0 タイポグラフィ
ここで完成版キービジュアルの土台が出来上がってきます。
シャボン玉の必要性を再検討した結果、
ガラリと方向転換して「タイポグラフィ」で進めることになります。
ここで冒頭で説明した内容が議論されました。
改めてこちらが完成したキービジュアルです。

ここでは紹介しきれないほどのいろんな案や協議がありました。
いろんな苦労を超えて完成したキービジュアルだからこそ、
胸を張って公開することができます。
最後に
世の中にはいろんな視点があります。
100人いたら100通りの考えや見方が存在していて、
それでも社会は成り立っている。
もっと言えばそれだから社会は成り立っているのかもしれません。
世の中にいろんな視点があることに気づき、
一つ一つの視点に目を向ける。
そんな体験をイベントでもしてほしいと思います。
自分と他人の境界線、
重なるところと重ならないところ
10月3日がそれに気づける日になれば幸いです。
イベント会場でお待ちしています。
デザインチーム ディレクター
表凜明
(編:高橋)
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