当院の手術当日の流れです。
当院の手術当日の流れですが、
1.受付(マイナンバーカード/保険証の確認)
2.待合にて少しお待ちいただき、手術室へご案内します。
3.医師より手術同意書の最終確認します。
4.手術を開始します。
①腋毛の範囲をデザインし、その中央に2〜3cmの1本線を切開をデザインします。

②局所麻酔を行った後、デザインに合わせて切開をします。皮膚とアポクリン腺を腋窩筋膜から剥離します。

直接確認しながら真皮下血管網をなるべく残すようにアポクリン腺を剪徐していきます。

真皮下血管網を残すことで皮膚は治癒しやすい環境が整います(真皮下血管網を残すのには経験と技術が要求される手技と言われています)。
③真皮縫合で皮膚を閉じた後に、血管の再開通(血管が交通するといいます)させるため、皮膚を圧迫し密着させるようにしっかりとタイオーバー固定(形成外科特有の特殊なガーゼ固定法です)します。

これにより血腫のリスクを軽減させることができ、更に、血管新生されやすくなり治癒を促進させます。包帯の使い方およびしっかりとした当院独自のテーピングにより、入院することなく通院のみで血腫のリスクを下げることを可能としているのです。

5.腫れや痛みなどの状態に応じて休憩後、ご帰宅いただけます。
手術後は3~5日間、固定を継続します。
当院独自のテーピングを施すことで、一般的に7日~の固定を3~5日に短縮しています。
なお術後の生活では、固定期間中は上肢(腕)の肩から上への挙上(肩より高く上げること)は禁止になり、洗顔は可能ですが、洗髪はできません。
お勧めしているのは、ご家族に洗髪をお手伝いしてもらうとか、美容室・理容室に行って、洗髪をお願いすることです。
無理して腕を上げてしまうと、皮下組織に一度付いた皮膚が剥がれてしまい内出血を起こし血腫を作ってしまうことがありますから、注意が必要です。

入浴については、固定が濡れてしまうのを避けるよう、腰から下のシャワー浴となってしまいます。
その後、再診していただき、包帯固定とタイオーバーを外します。
術後の通院は、
①術後3~5日(固定を外す、血腫の確認)
②術後1週間(皮膚の確認)
③術後1ヵ月(傷の状態を確認)
④術後3ヵ月(再発していないか確認)
です。
術後経過によっては、追加で、処置(血腫除去)、点滴(感染症)、術後2・3週間診察(皮膚の確認)、術後6ヵ月(再発していないか確認)がございます。
