ドーナツ盤600円の頃~77年10月1日週
窓の外は曇り空。
久々に荒井由実のアルバム「ひこうき雲」ターンテーブルに乗せました~。
この週のデビュー曲は2曲。

40位(前週44位)「デュージック」
前年「ダズ」で全米3位の大ヒットを放ったファンクバンドのブリック。
この曲名はディスコとミュージックを合成した造語のよう。
ブリックの所属レコード会社「バング」は当時日本でのレコード販売先がなかったため、仕方なく輸入盤を買い求めました。最高位は18位。
26位(前週41位)「エクスタシー」
バリー・ホワイト、キャリア最後のトップ10ヒット。
タイトなドラム音にバリトンボイスがねっとり絡みます。最高位は4位。
愛の伝道師、バリー・ホワイトの涯歴をサラッ~と。
74年、自身が編成、プロデュースしたラヴ・アンリミテッド・オーケストラのインスツルメント曲「愛のテーマ」が全米1位。
甘美なストリングスアレンジにうっとり!
香港のフラッグシップであるキャセイパシフィック航空会社のコーポレートイメージソングとして、またラジオ番組のオープニングソングとして使われていたので皆さんもどこかで聴いたことがある曲かと思います。

バリーは音楽プロデューサーとして成功への第一歩を踏み出しました。
72年14位ヒットの「恋の雨音」はバリーがプロデュースした女性3人組グループ、ラヴ・アンリミテッドの作品。作風はのちのソロヒットに繋がるものがありますね。後半の電話相手はもちろんバリーです。エモい~名曲。
バリー自身は73年3位「つのりゆく愛」、74年7位「忘れられない君」、74年1位「あふれる愛」、75年2位「マイ・エブリシング」、75年8位「愛の炎」、77年4位「エクスタシー」のトップ10ヒットがありました。
「あふれる愛」「マイ・エブリシング」のビックヒットを収録した74年発表の3枚目アルバムは全米1位に輝いています。

語りから始まる独特のボーカルスタイルは魅惑のバリトンボイスと相まってソウルソングをエモーショナルなラヴソングへと昇華させました。
「あふれる愛」は74年1位を獲得。
「マイ・エヴリシング」はエルトン・ジョンのビートルズカバー曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイヤモンド」に阻まれ75年全米2位でしたが、イギリスではナンバーワンに輝いています。
「忘れられない君」は73年7位を記録。聴けば聴くほど沁みるね~。
ワンパク過ぎた?バリーは少年院で過ごしていた頃、エルヴィス・プレスリーが歌うこの曲を聴いて音楽の道を目指したそうな。
俳優ジョン・シュナイダーがリバイバルヒットさせました。81年14位。

バリーの絶頂期は70年代半ばの頃。フィリーソウルが成熟期を迎え、ソウルダンス番組「ソウル・トレイン」がオンエアー、ディスコサウンドが台頭していました。ソウルファンにはたまらない時期でしたね。
独特の歌唱で愛を奏でた汗っかきで巨躯なミュージシャン、バリー・ホワイト。2003年、58歳の若さで永遠の眠りにつきました。R.I.P.
1位(前週8位)
ミーコの「スター・ウォーズのテーマ」がまさかの7段飛びで首位獲得。
キャッチーで躍動感溢れるインストファンク。日本でもヒットしました。

次回は80年10月4日週です。
ではまた!
