ドーナツ盤600円の頃~76年2月21日週
レコード店のLPコーナーでパタパタと捲る手が止まるアルバム。
それは「ロキシー・ミュージック」&「スコーピオンズ」。
何でも知りたがりの中坊には刺激的なエ〇ジャケット。
この週のデビュー曲は4曲。

40位(前週47位)「ホールド・バック・ザ・ナイト」
トランプス、フィリーソウルの聖地「シグマスタジオ」で収録されたこの曲はイギリスではトップ10に入る大ヒット。ビルボードでは最高位35位。
この曲をカヴァーしたは、見た目がグラハム・ボネットとドナルド・フェイゲンを足して割った感じのグレアム・パーカー。
同じ英国人、ほぼ同時期デビューのエルビス・コステロ、ジョー・ジャクソンと良く比較されたようです。

39位(前週43位)「背教者」
以前ご紹介した一発屋ラリー・グロスと同級生のマイケル・マーフィー。
コズミック・カウボーイの異名を持つマイケルの楽曲は大自然を感じるものが多いですね。
この曲の日本シングル盤は見たことがありません。最高位は39位。
数多くの名曲がリリースされた75年の中でも際立つ「ワイルド・ファイヤー」。「ワイルド・ファイヤー」とは少女が名付けた馬の名前だそう。
午年の今年、洋楽ファンに再注目されること間違いナシ。75年3位。

「ホワッツ・フォーエバー・フォー」82年19位。
この曲はカントリー系シンガーソングライター、レイフ・ヴァン・ホイがオリジナル。オリビア・ニュートン・ジョン、アン・マレーもカバーした人気曲です。残念なことにこちらも日本でのシングル発売は無かったようです。
38位(前週53位)「キューピッド」
サム・クックの名曲。トニー・オーランド&ドーンのカバーは最高位22位。
ドーンは70年代前半に「ノックは3回」「幸せの黄色いリボン」などの大ヒット曲を放ちましたが、この曲が最後のトップ40ヒットとなりました。

37位(前週41位)「恋はドラッグ」
「退廃的な美学」のコピーが相応しいイギリスのグループ、ロキシー・ミュージック。唯一のトップ40ヒット。最高位30位。
70年にヴォーカリストのブライアン・フェリーはキング・クリムゾンのオーディションを受け不採用でしたが、非凡な才能を見抜いたロバート・フィリップがデビューへの道筋を手助けをしたそう。
81年、この曲「ジェラス・ガイ」はジョン・レノンへの追悼ソングとして発表されイギリスでは初の1位を記録しました。ダンディズムの極み。

ロキシーはアルバム「アヴァロン」位しか知りません。食わず嫌いかな?
1位(前週1位)「恋人と別れる50の方法」
マイリー・サイラスがこの名曲をブルージー、且つエモーショナルに歌っています。彼女が歌う他の70年代名曲のカバーもなかなかイイですよ~。
そうそう、ドイツの蠍軍団、かなりの後追いでしたが好きになりました~。

次回は78年3月4日週です。
ではまた!
