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【詩】巨大な動きと人の声

巨大な工場のような音がしている
しかし、もっと大きい、目も眩むほど大きな場にいるのだということは分かっている
そこは天体だったのだ
炎が吹き上がる、氷が幾層もかさなり、その一つの層は、地球よりも大きい
地球の二十倍の彗星があちこちに飛び回り、きいろい火花があり、白い尾がある
天体は回っている
数限りのない楕円が、しばらく見ていると、線の軌跡が、ドーム状に、
またあるいは植物の根や枝や葉のゆらぎのようにして、見えてはいないのだが、そこにあることがわかる
それらの動きは一見闇雲のようだが、規則、原理に従って厳格に決まっている
宇宙の始まりからそうであったし、今もそうだし、未来も決まっている
巨大な動き
私は大声で、疑問、というか願いのようなことを言った
「親によって、あるいは周りの大人によって、こころを壊された子どもたちがいます。これらのものたちの純粋さは、信じる心は、もう元には戻らないのでしょうか」と
巨大な動き
混沌としているが、しばらく見ていると、規則があり、原理があることが分かる
巨大な動き
私の問いに答えるものは、ここにはいない
いないというよりも、いないも同然で、いることはいるのだが 私には見えないし、聞こえない
巨大な動き
荘厳な動き
答えは、ない

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