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経営会議の報告資料の作り方|AIで下書きする実物プロンプト付き


経営会議の前日になっても、資料ができていないことがよくありました。

正確に言うと、白紙ではないです。データはあるし、言いたいこともなんとなくある。ただ「経営に出せる形」にはなっていなくて、そこから深夜までかかる。あの徒労の時間の話です。

私は新規事業の支援と、自分の会社の経営と、会社員としての企画部門を全部やってきました。経営層や投資家に出す資料は、おそらく500本以上は作っています。そのうえで言うと、いまは資料の下書きをほぼAIに任せています。

「AIで作っても、結局全部直すことになるでしょ」という声をよく聞きますし、私も最初はそうでした。

最初に触ったのはChatGPTでした。世の中の流れとほぼ同じタイミングで知って、試しに「経営会議の資料を作って」とだけ投げてみました。それっぽい見た目の、それっぽい内容には仕上がるんですが、前提情報も社内の暗黙知も渡していないので、どこか薄っぺらい。独特の胡散臭い文章の印象も相まって、これは経営には出せないなと、当時結局自分で作り直しました。

いま振り返ると、あれはAIの性能の問題ではなくて、渡し方の問題でした。

このnoteでは、私が実際に使っている「経営会議向け報告資料をAIで下書きする手順」を、プロンプトの実物ごと公開します。

このnoteが向いていない人

先にお伝えさせていただきます。

資料のデザインを整える方法を探している人
ここに書いてあるのは中身(論点と構成)の作り方で、見た目の話はほぼ出てきません
経営層と話したことが一度もない人
報告相手のイメージが全くない状態だと、このnoteの手順は半分しか効きません
AIに全部任せて、確認せずに提出したい人
最後の判断は自分でやる前提の手順です

逆に、データも材料もあるのに、経営に出せる形にするのに毎回時間が溶ける、という人にはそのまま使えるはずです。

全体の流れは3ステップ|作業時間の8割は、最初の15分で決まる

手順の全体像だけ先にお伝えします。

  1. 材料の棚卸し
    資料を作る前に、AIに渡す材料を型に沿って整理する(ここで8割決まります)

  2. 下書きの生成
    材料を渡して、経営会議用の構成で下書きを出させる(プロンプトの実物あり)

  3. 判断の上書き
    AIの下書きに、自分にしか書けない3箇所だけ手を入れる

ポイントは、AIに作らせる前の1.に一番時間を使うことです。といっても15分です。ここを飛ばすと、冒頭に書いた私の失敗と同じことが起きます。

ここから先は、各ステップの実際の手順と、私がそのまま使っているプロンプト、経営会議で通る資料の構成テンプレートを共有します。

AIへの情報の渡し方は、資料以外の仕事でも同じように効きます。Webサイトを作ったことがない状態からLPを公開するまでの記録は、別の記事に書きました。

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