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名作SFには「AI時代」を楽しみ、生き抜くヒントが詰まっている!

2025年現在、AIの進化を中心としたテクノロジーの急激な発展によって、「未来」を考える機会が増えています。

むしろ「AIが仕事を奪う」心配はより増大し、未来どころか明日を考えなくてはいけない状況にあるとも考えられます。

しかし、それは逆に大きな時代の変化を掴むチャンスでもありますし、この大波を楽しむことができればこれほどエキサイティングな時代はなかなか無いはずです。

そして、これからの時代には確実に「名作SF」が大きな武器となります


この記事では、ギズモード・ジャパンなどのテック系メディア、GQやPen、Rolling Stone Japanなどのカルチャーメディアで執筆し、現在はYouTubeチャンネル「てけしゅん音楽情報」を運営している僕(てけ/照沼健太)が、その理由を解説していきます!ぜひ最後までお付き合いください。

ジョブズにイーロン・マスク、岡田斗司夫まで。SFは単なる娯楽じゃない

この記事を書くことになった大きなきっかけは、現在の社会を見事に予測した未来予測のエキスパートや、多くのビジネスリーダーが、そのルーツやインスピレーション源として「名作SF」というキーワードを挙げていることにあります。

岡田斗司夫と名作SF

評価経済やクリエイターズエコノミーの流行を予測し、2025年は現在進行形で「ホワイト社会」を的中させ続けている岡田斗司夫氏は、自らの未来予測の源泉はSFだと明言。SFを読むことで未来を予見する力が高まると語り、実際にロバート・A・ハインラインやカート・ヴォネガットらの作品を推奨しています。

ビル・ゲイツと名作SF

さらに、ビル・ゲイツも若い頃から熱心にSF作品を読み、アイザック・アシモフの『ファウンデーション』三部作について共同創設者の故ポール・アレン氏と議論し合っていたエピソードも有名です。

イーロン・マスクと名作SF

また、現代社会の超重要人物であるイーロン・マスクも幼少期からSF小説を愛読しており、ビル・ゲイツ同様に『ファウンデーション』がフェイバリットだと言われています。

現在はAppleTVにて実写化もされている名作『ファウンデーション』ですが、本作からは「長期的視野の重要性」「データ分析と予測」「知識の保存と活用」「適応力と柔軟性」などが、物語を通した実感を持って感じられ、その経験が彼らに影響を与えていることは想像に難くありません。

スティーブ・ジョブズと名作SF


そして、かのスティーブ・ジョブズが愛した書籍リストを振り返ってみても、そこにはジョージ・オーウェルの『1984』やアイン・ランドの『肩をすくめるアトラス』といったSF作品が並んでいます。

中でもオーウェルの『1984』は、Appleの有名なスーパーボウルCM「1984」にも影響を与えた作品で、「監視社会」というSF的テーマを扱う典型的なディストピア小説。テクノロジーの扱い方や情報統制の問題を通じて、現代にも通じる示唆を与えてくれる名作です。

こうした読書体験から、ジョブズは「どうやって世界を変えるか」という視点をさらに磨いていたのかもしれません。

名作SFを再発見することで得られるもの

SFの魅力は、単に「すごい技術」や「未来のガジェット」を描くだけではなく、“もしこんな世界になったら人々はどう行動するのか?”という社会や心理面までを幅広く想定し、物語として提示してくれるところにあります。

AI時代のサバイバルや、ビジネス、キャリアメイクにも応用できるのはまさにこの部分。

たとえば「大きなイノベーションが起こったら既存の社会秩序はどう変わるのか?」「個人はその変化にどう対応すればいいのか?」といった問いは、SF作品の中でキャラクターが体験する“架空の困難や危機”を擬似的に追体験することで、私たち自身の思考実験へとつながります

これはビジネス書やその類で太字で提示されるような「端的なTIPSやハウツー」では得られない」深い体験であり、それゆえに日々の思考や行動に影響を与えるのです(逆に言えば、それくらい物語の力は危険でもあります)。

「名作SFをAI時代に再発見」する連載を始めます

というわけで、このnote「てけしゅんのTwitterでは書けないこと」で、このAI時代にこそ再発見したい名作を紹介&解説する連載をスタートさせたいと思います。

本連載では、SFをまだあまり読んでいないライトユーザーの方にも楽しんでいただけるよう、古典的な名作から比較的新しい作品までを幅広く取り上げる予定です。

例えば、岡田斗司夫氏が勧めるハインラインやヴォネガット作品、ビル・ゲイツ氏も影響を受けたアシモフの『ファウンデーション』シリーズ、スティーブ・ジョブズが愛した『1984』『肩をすくめるアトラス』など、技術と社会の関係を深く考えさせてくれるストーリーを一つひとつ紐解いていきます。

そしてもちろん、名作SFは小説だけではありません。

『2001年宇宙の旅』といった映画から、『機動戦士ガンダム』『エヴァンゲリオン』などのアニメーションも、「AI時代」という視点から再発見していきたいと思います。

AIやロボットと共存する未来、個人情報と監視社会、宇宙開発やバイオテクノロジーなど、かつては「絵空事」と思われていたテーマが現実味を帯びる今だからこそ、SFの世界が私たちに与えてくれるヒントはますます重要になっています。

これから始まる「名作SF再訪」の旅を通じて、壮大な物語が秘める示唆と、ビジネスにも直結する思考法を一緒に楽しみながら見つけていきましょう。

次回からは具体的な作品を紹介しつつ、その未来観や社会観が現代にもたらすインスピレーションを深堀りしていきますので、ぜひお付き合いください!
※てけしゅんのしゅん/伏見瞬も参加予定。ご期待ください!

たぶん初回は『機動戦士ガンダム』(1979年)になると思います!


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