エッセイ 声
私は人前で話すのが苦手です。気心の知れた人は大丈夫なのに、初めての人、苦手だと思う人を前にすると、緊張してしまい肩にも力が入り、喉が詰まったようになり声を出せません。電話でもそう。こちらから掛ける場合に、そうなって。だから、私から電話を掛けるのは本当にごくわずか。
なぜ自分は、こうなってしまうのか、緊張から来るものだけなのか、わからないし、辛いです。
うつ病になり、クリニックに受診した時も、先生に話を聞いて貰うのに苦労しました。緊張しているから、声が出にくいんです。だからって、自分から話さないと、症状を説明出来ないし、私は焦り、言葉を発するだけなのに汗が吹き出しうまく話せなく、当時は、夫が付き添ってクリニックへ行ってくれたので、
夫が、ある程度のことを話してくれました。
うつ病が、良くなっても、相変わらず私は話すのが苦手。思えば大人になってからの方がそうです。子どもの頃は、そんなこともなく過ごしていたのに。
ちゃんと話せる人がいつも羨ましく思いました。なぜ私はダメなんだといつも落ち込んでばかりです。今でさえ、そう。
音声をnoteにあげるnoterさん、すごいと思います。私には絶対できないことだから。
だから、余計に書くことは好き。声に出さなくても、心で言葉を読みながら、キーボードを打つことに専念出来るから。
これからのことを考えてみます。夫がいる間は安心していられるけど、もし夫がいない時は?
話すしかないでしょう。
これは経験済みなので、ひとりになれば気持ちがシャキッとして出来るかもしれません。夫が3ヶ月、三重県の津で仕事をした時があったんです。あの時、私はひとりでなんとかやれました。
やろうと思えば出来るの?頑張れるの?いや、期限付きだったから出来たんだろうと思います。
まずリラックス。これは分かっています。何度もやっているから。
それから、呼吸法。これも何度もやっています。
大きな声を出す。これは家では出来ません。近所迷惑です。
今はLINEがあって便利です。家族や友人との会話も文章で出来るのだから。
多分、私のこの症状は、治らないと思います。ならばこれが自分だと思うしかありません。私の個性です。
そう!カラオケに行った時、私は歌います。声を出して歌っています。
私は私で生きていくしかないから
楽しく生きていきたい。
声が出にくい、なんて、どうってことないこと、そう思えるように自分に言い聞かせよう。こんな私だけど、死ぬまで付き合っていこうと思います。
声について真剣に考えました。結論は最後に書いた通り、私は私のままで付き合っていくしかなさそうです。この記事、書いて良かったと思います。自分を俯瞰して見ることが出来ました。
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今年のテーマは「こえ」
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