2024年成田高校夏合宿に密着
2024年8月上旬撮影。
成田高校陸上部夏合宿に密着。
千葉県佐倉市で3泊4日で行われた。
女子は2024年全国高校駅伝に出場。
男子も関東高校駅伝に出場をしている。
女子は世界クロスカントリー選手権の日本代表として出場した村上美優(当時2年。現在は3年)も在籍している。記事の詳しい内容はYouTubeにも掲載されています。是非ご覧ください。
◯1日目
合宿初日。宿舎に到着。
11月に行われる県高校駅伝は1位のみしか全国高校駅伝に出場できない。全国に向けて、まとまったトレーニングをできる貴重で重要な機会だ。
宿舎に到着すると洗濯の準備などの荷ほどきを行う。1日目の練習に向けて各自ケアを行う様子もあった。

15:30~ジョギングでクロスカントリーがある練習場所に向かう。約2kmほどだ。

各自アップをした後に集合。1日目の最初の練習はクロスカントリーのコース(1.6km)を10〜12周。千葉県佐倉市にある岩名陸上競技場のクロスカントリーのコースを走る。ペースは4分20〜4分。8週目以降はペースはフリー。合計の距離は16〜19kmほどだ。

グループに分かれて練習を行う。ウッドチップのアップダウンのある厳しいコースだ。

全体でまとまって1日目の練習が終了。
練習後は挨拶。ケアの大切さを伝えていた。


片付けも自分達で行い、宿舎まではジョギングで帰る。1日目の合計は20~25kmほどだ。
宿舎に帰ってきた後は夕食。練習とは変わって、笑顔で楽しそうな様子が見られた。


夕食後は自由時間。2人組でマッサージをして、ケアを行っている様子が見られた。その後男女に分かれてミーティングを行っていた。

男子ミーティングでは「準備をしっかりしていきましょう」とキャプテンが声をかけていた。
女子のミーティングでは1日目の反省を行い、声かけをしていくことを意識する意見が出ていた。


〇2日目の様子
5時に起床。起床後は各自でシーツをたたむ。
朝練習に向けてケアを行う様子も。
5時30分から昨日行った練習場所へ移動。
朝練習は階段ダッシュ15本と20分ジョギング。
スピード系の練習を入れるようだ。
位置づけとしては合宿の中日の少し強度の高い練習。

各自でジョグをした後は動き作りも行う。
その後は階段を使ったドリル。


ドリルを行った後は本練習。
制限時間内に階段を駆け上がる。
険しい階段だ。

きつくて倒れこむ生徒も。ただ、仲間で声を掛け合い乗り越えていた。

その後流しを行い、動きの変化を確認した。

練習が終了。
各自朝食をとる。

午前の練習はプール練習に行くグループ、ケアをするグループ、補強をするグループに分かれて行った。



トレーニングを行った
12:30〜は昼食。その後は15:30~の午後練習までは自由時間。その時間を使って勉強している様子やケアをしている様子が見られた。


15時30分から練習。
メニューは1日目と同じで、クロスカントリーのコースで距離走を行う。

激しいアップダウンのあるコースの影響で、遅れて登り坂で止まりかけてしまう選手も。
ただ、襷をかけ、声を掛け合い練習をこなした。

2日目の合計は32kmほどだ。
〇前成田高校駅伝部監督(〜2024年度まで):松澤誠先生と生徒にインタビュー
夏合宿の位置づけや狙いについて前監督(~2024年度まで)の松澤誠先生にお聞きした。

夏合宿の過ごし方について
「お互いのことを分かり合うことが大事。合宿の中では、仲間の普段見えない様子が見えると思う。完璧な人間なんてそうそういない。それぞれが尊重して、いい部分をお互い認め合って、チームとなって1本の襷を繋いで目標に向かう気持ちを育てていきたい。」
競技面だけではなく、松澤が狙っていることは
「人が変わるきっかけとして、衝撃的な事が起きるとものすごく心に響くことがある。こんな練習やれるかな。ここまでできるかなっていう練習に対して、泣くほど苦しくても、皆でやり遂げた時には達成感がある、苦しさの中に光が見えてくる。9割悪いことが続いていても、最後の1割が嬉しいことが起きると、それは心に残る喜びになると思う。そういった体験をさせてあげたいと思っている。」
また、生徒たちにインタビューを行うと
「最終学年なので、後輩を引っ張っていける存在であることを意識します。」
「暗くなってしまう事が多いので、チーム内で声掛けをすることを意識して盛り上げたいです。」
と、チームのことを考えてこたえてくれていた。
これからも成田高校の活躍が楽しみだ。
