最近、私の記事にコメントが寄せられるようになってきたんですよね
71歳、二刀流壁打ちテニスのエッセイストhideです。
嬉しいことに、最近私のエッセイに、読者の方からコメントが寄せられるようになってきたんです。
本当に、ありがたいことですよね。SNSのnoteに参加して、つくづく良かったなぁとしみじみ思います。
SNSと言えば、最近こういう方に出会ったんですよ。
その方は、81歳の男性です。
お話によると、現役時代は大手の商社に勤めていらっしゃったそうです。
まさに世界を股にかけて活躍されてきたのでしょう。
その方はとても率直な方で、私の問いかけに、何でも包み隠さずお話ししてくださいました。
なんと、年金の額は2ヶ月で80万円。
私はそれを聞いて、ただただ驚きました。
商社で上り詰めると、それほどまでにいただけるものなのか、と。
そこで、私の今の年金の額を正直にお話しすると、その方が言ったんです。
「ずいぶん少ないですね」
でも、それは決して傲慢な見下した言い方ではなく、すごく率直な方で、全然悪気が無いんですよね。
その方に、私が日課にしている「二刀流壁打ちテニス」をやっています、と伝えてみました。
すると、「なに、それ?」と、全く想像がつかない様子でびっくりされていました。
一生懸命に解説をしてあげたのですが、やはり向こうの世界の方には、理解不能のようでした。
さらに、その方がこう仰ったんです。
「私は、SNSというものは一切信用しません」
これにも、私はまた驚いてしまいました。
それじゃあ、私がこうして日々noteで紡いでいる言葉も、読者とのやり取りも、彼にとってはあまり価値のない世界なのだろうなぁ、と。
──そんな会話をしていた時のことです。私の手の中にあるiPhoneから、小さく心地よい通知音が鳴り響きました。
開いてみると、私のnoteの愛読者の方からの、温かいコメントでした。以前私が書いた、あの「たんぽぽ蕎麦」の記事を読んでくださった方からです。
「たんぽぽは、どれくらいの時間茹でるんですか?」という、愛らしい質問でした。
私はすぐに返信をしました。
「記事を読んでくださってありがとうございます。ほんの5秒ぐらいで大丈夫ですね。妻のために これから たんぽぽ 集めてこようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。」
彼女はまだ一度もたんぽぽを食べたことがないみたいですが、きっと私の言葉を信じて、台所で挑戦してくれるような予感がしています。
あのたんぽぽを茹でる、たった5秒間。
その5秒という、現実のささやかなディティールが、本当に大切なんです。
大金を稼ぎ、ネットを信用しない81歳の男性には、おそらくこの世界の豊かさは理解できないかもしれません。
でも、私はSNSのnoteを通して、こうして読者の方と心のキャッチボールができることが、何よりも幸せで、愛おしいと感じるのです。
口先だけの説明はいりません。
このささやかな心の交流こそが、私の人生を芯から幸せにしてくれる。その確信が、今の私の文体を作っています。
私はこのSNSのnoteという素晴らしい広場で、120歳現役のエッセイストとして、これからも希望を持って言葉を紡ぎ続けていこうと思います。
(2026年5月25日 月曜日 晴れ)
