ミラーリング
「鏡の法則」はよく語られますが、人間関係だけに限定しない視点を入れてみませんか?
◆鏡の法則は「人」だけではない。
多くの場合、鏡の法則は
「嫌いな人は自分を映している」
という形で語られます。
しかし本当はもっと広い。
私たちは毎日、
どんなニュースを読むか?
どんな食べ物を選ぶか?
どんな言葉を使うか?
どんな人に惹かれるか?
を無意識に選んでいます。
そして不思議なことに、
その選択のすべてが今の自分を映している鏡になっています。
つまり鏡は人だけではなく
起きる出来事。
選ぶもの。
目に入る情報。
すべてに潜んでいるのです。
◆私たちは世界を見ているのではない
もう一つ重要なことがあります。
人は
世界をそのまま見ているわけではありません。
脳は膨大な情報の中から
自分に関係ありそうなものだけを
選んで見せています。
つまり
同じ世界にいても
見えている世界は人それぞれ違う。
同じ映画、同じ場所に行ったとしても感想は人それぞれでしょ。
これは心理学で
カラーバス効果
と呼ばれる現象です。
一度意識したものは
急にあちこちで目に入るようになる。
つまり私たちは
自分の内面にあるものを外の世界に見つけているのです。
◆鏡の法則の本当の面白さ
ここからが面白いところです。
もし
嫌な人。
嫌な出来事。
嫌なニュース。
ばかり目に入るなら
世界が悪いのではなく
自分の内側の焦点がそこに合っている可能性があるんです。
逆に
面白い人。
新しいチャンス。
美しい景色。
が目に入り始めるとき
それは
自分の内側の視点が変わったサインです。
世界は同じでも
映る景色は変わる。
だから鏡は責めるためにあるのではないのです。
鏡の法則は時々、原因を現象に求めると
「私が悪いから起きた。」「自分の引き寄せが間違ってた。」
のように誤解されます。
でも本当は違います。
鏡は
自分を責めるためではなく
自分を知るためにあります。
もし世界が鏡なら
私たちはこう考えることができます。
「今の私は、どんな世界を映しているだろう?」
この問いは
人を責めるよりも自分を責めるより
ずっと人生を自由にします。
相手が理解してくれようとしたら、自分もその人を理解しようとしませんか?
人は感情の動物です。それがよく分かってるから、なんとかしようと情報を求め、書籍を見て、セミナーに行きます。
しかし、1番大切なのは何がその感情にさせたのかを理解しわかることなのではないかと私は思います。
そのうえで良しとするか、忘れるか、闘うのか決めればいいと思うんです。
ただ、流れにまかす時も必要かもしれません。
ですが、気がついているのと、そうではないのとでは何か違いませんか?
