短編シナリオ「アイビー」
0→ト書き
M:モノローグ
0月夜に照らされた自室。ベットの上。スマホの光が顔を照らす。
M:私には大事な親友がいた。
M:なんでも話せるくらい仲の良かった親友。
M:その友達は先週、何も言わずに亡くなった。
0冷たいチャットの通知音
「え…なんで…」
M:その亡くなった親友からメールが届いた。
〇〇元気?
このメールが届いてるってことは私はもう死んじゃってるんだよね。
後追いで死ぬなんてやめてよ。〇〇ならしないと思うけどさ
私ね…〇〇のこと好きだったんだ。
でもね…それを〇〇に言ったら〇〇を縛っちゃうなと思ったの。
って…何言ってるんだろうね。
私結局こんな形で〇〇のこと傷つけて…
ごめんね
でもこれだけは言いたいの。
私のことは忘れて幸せに生きてね。絶対だよ。
これは私からの最後の約束。
「忘れられるわけないじゃん」
0スマホを握り締める。溢れる涙。
「…ばか」
