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退屈と戦っている話

私は最近、デイケアをさぼりまくっていた。

優先順位は正直かなり低かった。
友達との予定。
1人での外出。
ダーツ。
コスプレの準備。

楽しいことはいくらでもある。

そして私は、それらを全力で優先してきた。
でも、ふと立ち止まったときに思った。

それでは、いつまで経っても
自分が立てたリハビリ計画は進まないぞ、と。

今は、自分で自分の尻を叩いている。

刺激に慣れた脳

コスプレは楽しい。
ダーツは夢中になれる。
バレー観戦も、心が跳ねる。

全部、強い刺激がある。

上達。
推し。
勝ち負け。
達成感。

私の脳は、きっとそういう強いドーパミンに慣れてしまっている。

だからデイケアに行くと、退屈を感じる。

静か。
ゆっくり。
成果がすぐ出ない。

脳が言う。

「もっと面白いことあるよ?」

スマホを触りたくなる。

逃げたくなる。

それでも、座ろうとしている

でも私は、わかっている。

働くこと。
経済的自立。
精神の安定。

それはきっと、
退屈と共存できる力の上にある。

だから今は、
楽しくない時間に座る練習をしている。

退屈を敵にしない練習。

「つまらない」と感じながら、
それでもそこにいる練習。

たぶんこれは、派手じゃない。

でも、将来に一番効く筋トレだと思っている。

私はいま、
楽しいことを増やすフェーズから、

地味な土台を作るフェーズに入ろうとしている。

うまくいくかわからない。

またサボるかもしれない。

それでも、前より少しだけ、
「逃げない方向」を見ている。

それで十分だと思う。

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