人って「欠けてる部分」の方がなぜだかチャーミングで、より愛おしく感じたりする不思議な生き物 ーアニメ『小市民シリーズ』を見てー
皆さんの「好きなアニメヒロイン」は誰ですか?
今私が「一推し」のアニメヒロインが『小市民シリーズ』の小佐内ゆきちゃんになります。
このゆきちゃん。
『小動物』を思わせる可憐な見た目と普段の控え目な振る舞いとは裏腹に、復讐をこよなく愛し、目的のためなら躊躇なく嘘もつくといった『狼』のような裏の一面も持ち合わせる「腹に一物どころか五物」ほどありそうな人物なんです。
そんな彼女が前述の「裏の一面の暴走を防ぎ、『小市民』として平穏な日々を送る」べく、この話のもう1人の主役・小鳩常悟朗くん(こちらもなかなかの「わけあり」)と「互恵関係」を結び、協力しあっていく中でいろいろな事件が舞い込んできて・・・。
『小市民シリーズ』は、そんな話になります。
この主人公2人の「心理戦」が面白いんですよ。
字面だけ追っかけてると「ゆきちゃんのどこがいいの?😆」と思われるかもしれません。
実際『小佐内ゆき』で検索をかけようとすると、「怖い」とか「サイコパス」といった言葉が候補として表示されてきます。
確かにゆきちゃんには「怖い」し「サイコパス」な一面もあります。
でも彼女。いろいろひっくるめて
「な~んか可愛い」んですよね。不思議~。
たとえばうちのママ。
★顔が可愛く
★天然で面白く
★優しい
ところが特徴です。
そんなママでも、人を傷つける言葉を意図せず発してしまったりすること(これは彼女も随分悩んでいるみたい)や、「自分の中に閉じ込めた別の顔」があったりもします。
こういったいろいろな面が「渾然一体」となって形をなしているのが、ママという人なんですよね。
前述の3点が魅力的なのはもちろんなんですけど、一緒に過ごした時間が長くなるにつれ、後述の彼女の「ウイークポイント的な部分」がどんどん愛おしくなってくるんですよね。不思議~。
きっと「自分の欠けてる部分を晒す」って、心を許した人にしか出来ないんだろうからそれが嬉しいですし、そういった部分を補い合うのが「パートナーシップ」なんでしょうね。
ゆきちゃんを見ていると「自分にもこういう部分あるよなあ」と感じたり、不思議とママの姿を重ね合わせたりします。
実際彼女に見せたら、「私こんな怖くないよ」って言われちゃうでしょうけど😆
『ドラえもん』のしずかちゃんや、『名探偵コナン』の蘭ちゃんのような「正統派ヒロイン」もアニメには欠かせませんが、こういう「異端ヒロイン」も時代が欲しているのかもしれませんね。
現在映画が大ヒット中の『チェンソーマン』にも、
「異端女子」しか出てきませんからね。
そんなわけで、地味ですが繊細な心理描写が光る『小市民シリーズ』。
是非、ご覧ください。
で、そうそう!
ママも私の「ウイークポイント」を愛おしく思ってくれてるんですかね?
ただ、私。
「ウイークポイント」が多過ぎなんだよなあ。
ホント、見捨てられないように気を付けよ😅

