第20回|7つの習慣実践記|求められた時に、合わせない勇気
相手の要望に、つい答えてしまいそうな時

こんにちは、Haoパパです。
私の職場では朝礼で5分スピーチをする習慣があります。
私はその順番を決める役割があるのですが
Aさんから5分スピーチの順番について質問されました。
「どうやって順番を決めているんですか?」
私は「適当です~」と答えました。
相手の表情が、「え?」と、一瞬曇りました。
その後、「前のスピーチから、今回までの間が短いんですよね・・・」と、グチグチ言い始めました。
本当は順番は決まっているのですが、勤務形態が異なるメンバーが多く、希望を全員分聞くことは現実的に難しい状況でした。
だから「適当」という表現を使ったのですが、相手には不誠実に映ったのかもしれません。
その時、こんな言葉が喉まで出かかりました。
「5分スピーチ程度のことで、そこまで言う必要ありますか?」
でも、その言葉は飲み込みました。
Win-Loseで来る人に、巻き込まれない
「それくらい、合わせてあげればいいのに」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、合わせることが、いつも正しい選択とは限らない。
アドラー心理学では「課題の分離」という考え方があります。
自分の課題と、相手の課題を混同しない。
それを実践した瞬間でした。
相手は自分の都合に合わせてほしい、という気持ちで話しています。
周囲のことは考えず、自分の都合に合わせさせようとするのはAさんの課題です。
そこで合わせてしまうと、次もまた同じように求められる。
そして、こちらが疲弊していく。
ここをどう選択するかは私の課題です。
「Win-Lose」の関係を持ちかけられた時、
大切なのは、相手のペースに巻き込まれないことです。
焦らず、怒らず、平静を保ちながら、こちらの軸を守る。
「断る」も「伝える」も、自分が選べる
以前の私なら、きっとこう考えたと思います。
「場を丸く収めるために、何か対応してあげよう」
そして、「あの人がしつこく言ってくるから」「ああいう人だから」
などと、人のせいにしていたでしょう。
でも今回は、そうしませんでした。
その代わり、時間を置いてから考えることにしました。
「どう対応するのが、私にとっても相手にとっても誠実か」を。
結果として、
・相手の求めに、その場では応じなかった
・話題をそれ以上続けなかった
・焦りや怒りを感じずに、平静を保てた
これは、自分の中では小さな成功でした。

明日からできる、小さな一歩
もし、誰かに「〜してほしい」と求められた時。
すぐに答えを出さず、一度受け止める。
それだけで、自分のペースを守る練習になります。
そして、必要なら「断る」という選択をする。
あるいは、「こちらのしてほしいこと」を伝える。
どちらも、主体的な行動です。
相手のペースに合わせることが優しさではなく、
自分のペースを守ることが、長く関わり続けるための土台になる。
そんなことを、少しずつ学んでいます。
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