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夏目漱石である理由

昨日、この歌をようつべしてたら、
ウィスキーが飲みたくなって、
一杯が二杯、二杯が三杯、
でも、何とか収まった、平日だし。
三杯でも、毎日続けると依存するようになるらしい。
毎日同じ時間、同じ量の規則正しい飲み方がよくないらしい。
友人のキンベーは危ないな~、規則正しい野郎だし。
畑の帰り、いつもの時間にいつもの場所で缶コーヒーを買うし、
畑人会議の時、5時に居酒屋に到着しないと遅刻と言い出すし、
いつものパターンが崩れると、でかい声で「ばかちん」と叫ぶし、
たまには「デカチン」とホザイテみろ!

「で、写真に纏わる文学な話」

先日、本棚を整理して、
ふと感慨に耽りながら1枚の写真を撮りました。
文庫で揃えた夏目漱石全集です。

「虞美人草」と「倫敦塔」が見当たらないので全集にはなっておりませんが、「三四郎」「行人」「それから」等々、有名どころはしっかり残っております。繰り返し読むほど熱心な文学青年ではありませんでしたので、
ほとんどが35年ほど前に読んだっきりです。

古い文庫本なんて何の価値も無いと思います。
「ビブリヤ古書堂」でも買ってくれないでしょう。
それでも、処分できずにいるのは、
私なりに思い入れのある「夏目漱石」だからです。

大学浪人時代、国語の勉強方法がわからず、
ただただ小説を読み続けました。
最初は娯楽色のある「筒井康隆」や「五木寛之」「井上ひさし」
「遠藤周作の狐狸庵エッセイ」あたりから始めて、
「太宰治」「芥川龍之介」「谷崎潤一郎」等純文学に突入していきました。

この辺までは、
単に国語力のアップを狙った読書でしか無かったのですが、
「夏目漱石」を読み始めたら、
鳥肌が立つほどのめり込んでしまったのです。

必ず進学すると決めたのも、
本土で自分の可能性を試したいと思ったのも、
今に流されず、
しっかり生きて行く決意の原点が「夏目漱石」だったのです。

「ストレイシープ」や「高等遊民」というような
言葉による直接的な影響もありますが、
人の奥底に潜む感情をこれほどに追求する文章は無いと感じ、
その奥深さというか、品格、矜持、感性に惹き寄せられました。

就職試験で「尊敬する人は?」の質問に、
臆面もなく「夏目漱石」と応えたことを思い出します。

テレビドラマ「ビブリヤ古書堂の事件簿」で、
毎回、本を題材にしているところが面白く、
こんな記事を思いつきました。
ドラマ自体は、面白いと思ったことはありませんが・・・。


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