全落ち 2

今年最後の出張授業(依頼があれば、大学受験のみならず、高校受験・都立中受検など、まだまだどこにでも行きます)です。
今回の講義は共通テスト対策で、
●英語リーディング・地方国公立志望者用
●英語リーディング・難関国公立志望者用
●国語・難関国公立(文系)志望者用
●国語・地方国公立(文系)志望者用
●国語・難関国公立(理系)志望者用
●国語・地方国公立(理系)志望者用
毎日90分・6コマの授業を1日で、志望者が選択できるよう、同じ内容を2日連続で。二週間で7回の授業を実施。

自分が実施した講義では英語リーディングと国語のみでしたが、共通テスト対策ということで、その他の文系科目や理系科目は講義以外の時間や別日で勉強するよう前半では毎回念押ししていました。


さて、今回は前回「全落ち」で抜け落ちた分を少々補足。
「全落ち」の要因の一つに「塾の意向」があるのを忘れていました。

まず前提として、男女問わず、私立中受験における御三家・準御三家の合格を目指すのであれば、コスパの面でも合格率の面でも、最大手の難関クラス(名称問わず)の所属することが最も適しています。
中学受験において「全落ち」になりやすいのは、そこそこの成績の受験生です。受験生本人や保護者の主観、塾側の意向、本当の実力がそれぞれ乖離していることが多いからです。
どんな塾であっても、大手・チェーン展開している塾では、株式会社である以上利益優先であることは疑いようもなく(それが生徒のためであれば言うことはないのですが)、そのためには合格実績が欲しいため(特に各教室の実績づくり、すなわち成績ボーナスのため)、受験生・保護者の意向や適性が犠牲にされることもしばしば。

やはり入塾前、入塾後しばらくの間掲げていた第一志望を軸に、進学したい最低ラインを確保してから、受験する学校を検討すべきでしょう。場合によってはセカンドオピニオン、すなわち他塾や家庭教師の意見をふまえてできる限り客観的に判断するのが良いでしょう。
かといって安易に転塾を選択することは望まない結果になることもしばしば。上記、難関クラスに所属している受験生や、偏差値の高い学校を志望している受験生は、まずは個別指導や家庭教師を利用して、通っている塾のフォローをどうするかが成功しやすいと思います。個人塾や家庭教師の中には、自分のところでメインにやっては、という誘い文句を使うところがありますが、この時期は失敗に終わることがほとんどであるため、その選択肢は最終手段と思っておいた方が良いでしょう。

御崎エデュケーションでは大学・高校受験を専門としているため、中学受験に関しては上記のフォローに徹しています。いわゆる「生兵法は怪我のもと」という考え方で、私立中学の情報のみならず、受験期の受験パターン、細かい入試問題の傾向、手持ちの過去問の量について大手の塾にはとてもかないません。
今まで担当した受験生は、明大中野八王子・桐朋・吉祥寺女子レベルであり、御三家の生徒は全て断っています。正確に言いますと、高校・大学受験の弟・妹が小学校低学年時に、兄・姉の授業のついでに軽く担当したことがある程度で、しかるべきタイミングで大手塾への入塾を勧めました。


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