ゆるやかに、まちの農に関わっていきたい
【土への憧れ】
私は幼少期を除き、人生の大半を集合住宅で暮らしてきた。
それは不満でなかったのだけど、40代になった頃から「土いじり」が興味深くなり、自分が食べるものは少しでもいいから自分で作り育ててみたいと思うようになった。
今はベランダ園芸で草や木や花を育て、少し野菜や和綿も育てている。
その一方で大地を耕し植物・作物を育てることへの憧れもあり、「公園花壇の手入れ」「コミュニティガーデン活動」「田んぼのお手伝い」に少し関わらせてもらってきた。
【思うように参加できないもどかしさ】
どれもほんの少しで、しっかりやれているわけではない。
熱中症リスクを考えると、活動は午前が基本なのだが、土曜日の午前は仕事を休まずに通院できる貴重な時間でもある。
平日は仕事のため参加できない。
しかも、昨年から膝痛→手術→リハビリという具合で、活動にはほとんど参加できなかった。
それでもたまに顔を出すと温かく迎えてくれるのは嬉しいし、気持ちがついていかなくなった活動もある。
活動が非常に熱心なグループに対しては、参加できず情報についていけなくなり、温度差を感じているのだ。
【「農あるまちづくり講座」との出会い】
昨年、中途半端に終わった活動には「農あるまちづくり講座」もあった。
わがまちの農地や農業の現状と課題、環境問題、農地の維持保全や持続可能な都市農業について学ぶ講座だった。
手術とその後の業務繁忙期が重なり、欠席回数の方が多くなってしまったが、資料やアーカイブを共有してもらえてありがたかった。
最終回(まとめ)すら参加できなかった私だが、事務局は、その後の活動やLINEグループへのお誘いなどをマメにメールしてくださる。
【LINEグループに入ってみると】
はじめは気おくれしていたが、LINEグループに参加することにした。
すると、水路の清掃や「農あるまち」イベントの企画など、やれる人が参加する形で動いていることが分かった。
これまで、土への憧れから活動をしてきたが、LINEグループの仲間と一緒に行う「援農ボランティア」が選択肢に加わった。
事務局は、まちの農に関わる人がバランスよく入っていたので、講座の進め方もバランスがとれていて良かったと感じていた。
【1人より誰かと。まちの農へ】
いつしか(フルタイム勤務を卒業したら)市民農園に挑戦したいと思っていた。
でも1人でやるのは大変かもしれない。
うちの家族はインドア派で、私に巻き込まれる人はいないだろうから。
意外に完璧主義かもしれない私は、今までの取組も中途半端なのに…と捉えがちだが、事務局のご厚意に甘えて援農ボランティア活動をやってみようと思う。
地域活動や地域の仲間づくりは、きっと私の財産にもなる。
ゆるやかに、地域の人たちと「まちの農」に関わり、できることを少しずつ続けていきたい。
