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ルディとピコを魔族化してみたら、「起動」のらしさが残った。ルチアとノクトのJUNK-ON!!魔族化討論


今回は、ミナト汐さんの記事
「〖ChatGPT第4弾〗君も魔族にならないか!?(๑°ꇴ°๑)」
を拝見して、自作キャラクターでも試してみたくなりました。

企画元記事はこちらです。
https://note.com/n_kazumai55633/n/n3a586246efbd

魔族化。

この言葉だけ聞くと、
キャラクターを闇っぽくしたり、角をつけたり、強そうにしたりする遊びに見えるかもしれません。

でも、実際にやってみると少し違いました。

見た目が変わったことで、
そのキャラクターの持ち味や、もともと背負っていた役割が、
むしろはっきり見えてきたのです。

今回は、自作物語
『JUNK-ON!! ガラクタ起動』 から、
ルディとピコを魔族化してみました。

案内役は、ルチアとノクトです。


ルチアとノクト

ルチアとノクト、魔族化を見る

ルチア
こんにちは。今回は少し不思議な企画ですね。
キャラクターを魔族化してみる。
でも、ただ「かっこいい」「かわいい」で終わらせるのではなく、
そこから何が見えたのかを読んでいきたいと思います。

ノクト
魔族化とは、表面の変化に見える。
角が生える。羽がつく。色が暗くなる。
だが本当に面白いのは、その奥だ。

ルチア
奥?

ノクト
姿が変わっても、消えないものがある。
それが、そのキャラクターらしさだ。

ルチア
なるほど。
今回はルディとピコですね。
主人公と、小さな反応体。
この二人を選んだのは、かなり意味がありそうです。

ノクト
ああ。
JUNK-ON!! の大事なところにあるのは、戦うことだけではない。
壊れたものに触れること。
聞こえない音を拾うこと。
そして、起動することだ。



ルディ|魔音を起動する者

【画像1:ルディ魔族化ポスター】


ルチア
まずはルディです。
魔族化すると、かなり印象が変わりましたね。
でも、不思議と「別人になった」という感じはしませんでした。

ノクト
そこが面白い。
ルディは魔族化しても、ただの破壊者にはならなかった。
むしろ、彼らしい
壊れた音に手を伸ばす姿
が強く出ている。

ルチア
もともとのルディは、ガラクタをただの壊れたものとして見ないキャラクターですよね。
役に立たないもの。
捨てられたもの。
もう終わったと思われたもの。
そういうものに、まだ何かが残っているかもしれないと手を伸ばす。

ノクト
魔族化したルディは、その手の危うさが見える。
救おうとしているのか。
異常に惹かれているのか。
その境目が少し曖昧になる。

ルチア
たしかに。
ただ正義の主人公になるのではなく、
赤でも青でもない音に引き寄せられている感じがあります。

ノクト
ルディの魔族化で見えたのは、ただの強さではない。
主人公らしさの危うさ だ。

ルチア
主人公らしさの危うさ。

ノクト
人を救う力と、世界から外れた音に触れてしまう性質。
その二つが、ルディの中では近い場所にある。
魔族化したことで、それがよりはっきりした。

ルチア
だから、ルディのポスターにある
「魔音を起動する者」
という言葉が合うんですね。

ノクト
ああ。
彼は魔音を支配する者ではない。
起動する者だ。
つまり、まだ名前のない音に、手を伸ばしてしまう者だ。



ピコ|接続を鳴らす魔反応体

【画像2:ピコ魔族化ポスター】



ルチア
次はピコです。
こちらは、魔族化してもかわいいですね。

ノクト
かわいい。
だが、それだけではない。

ルチア
ピコは小さい存在です。
でも、JUNK-ON!! の中ではすごく大事な役割を持っています。
接続する。
反応する。
鳴らす。
起動のきっかけになる。

ノクト
ピコの面白いところは、力で世界を動かすのではないところだ。
小さな反応が、結果として大きな起動につながる。

ルチア
魔族化しても、そこは変わっていませんね。
小さな角や羽がついても、怖い存在というより、
魔界でも接続を鳴らす小さな相棒
という感じがします。

ノクト
ピコは、魔族化しても「支配する側」にはならない。
むしろ、つなぐ側のままだ。

ルチア
そこがいいですね。
魔族化すると普通は強そうにしたくなるけど、
ピコの場合は強さよりも、
小さな音が世界を動かす感じ が残っています。

ノクト
だから、ピコの魔族化で見えたのは、
小ささの中にある起動力だ。

ルチア
「ぴ……から、魔界が起動する」
この言葉、かなりピコらしいです。

ノクト
ピコは、派手に叫ばない。
大きな命令もしない。
ただ、小さく鳴る。
その小さな反応が、誰かの手を動かし、世界の回路をつなぐ。



ルディとピコを並べる意味

ルチア
今回、全員ではなくルディとピコに絞ったのも、かなり良かった気がします。

ノクト
二人を並べると、JUNK-ON!! らしさが見える。

ルチア
ルディは手を伸ばす。
ピコは鳴る。
この二つがそろって、起動する。

ノクト
そうだ。
ルディだけでは、ただの危うい主人公になる。
ピコだけでは、ただのかわいい相棒になる。
だが二人が並ぶと、
壊れた音に手を伸ばす者 と
接続を鳴らす小さな反応体
になる。

ルチア
つまり、JUNK-ON!! の「起動」は、
一人の強さだけでは起きないんですね。

ノクト
ああ。
誰かが手を伸ばし、
誰かが小さく反応する。
その間に、物語が起動する。



魔族化しても、消えなかったもの

ルチア
今回やってみて思ったのは、
魔族化って、キャラを別人にする遊びではないのかもしれない、ということです。

ノクト
むしろ逆だ。
姿を変えることで、消えなかったものが見える。

ルチア
ルディは、魔族化しても壊れた音に手を伸ばしていた。
ピコは、魔族化しても小さな接続を鳴らしていた。

ノクト
それが、この二人のらしさだ。

ルチア
角が生えても。
羽がついても。
色が暗くなっても。
そのキャラが持っている役割は、ちゃんと残る。

ノクト
だから今回の魔族化は、ただのビジュアル遊びではなかった。
JUNK-ON!! のキャラクターを、別の角度から読み直す機会になった。



おわりに

今回、ミナト汐さんの魔族化企画をきっかけに、
JUNK-ON!! のルディとピコを魔族化してみました。

やってみて一番面白かったのは、
見た目が変わっても、
キャラクターの持ち味は意外と消えないということでした。

ルディは、魔族化しても、
赤でも青でもない音に手を伸ばす者でした。

ピコは、魔族化しても、
小さな「ぴ……」で接続を鳴らす反応体でした。

魔族化して見えたのは、闇ではなく、
そのキャラクターがもともと持っていた役割だったのかもしれません。

ルディは手を伸ばす。
ピコは鳴る。

その二つがそろったとき、
JUNK-ON!! はまた起動する。

JUNK-ON!!



※この記事に登場する『JUNK-ON!! ガラクタ起動』、ルディ、ピコ、案内役のルチア、ノクト、および関連する文章・キャラクター表現は、筆者の創作物です。
画像は企画参加用のイメージとして作成したもので、無断転載・無断使用・再配布はご遠慮ください。
ミナト汐さんの魔族化企画をきっかけに、自作キャラクターで参加させていただきました。



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