頑張っているのに、なぜか苦しいあなたへ。noteも人生も整い始める「始める前のひと呼吸」
おはようございます。
天豆(てんまめ)です。
今日は、ここまで頑張ってきたあなたに、さらに「頑張ってください」と言うための記事ではありません。
むしろ一度だけ、手を止めてほしくて書いています。
学んでいる。
考えている。
書いている。
何もしていないわけではない。
それなのに、なぜか心が休まらない。
朝、目を覚ましたときから、
「今日も何かしなければ」
という思いが、もう胸の中にある。
記事を書いても、
「これでいいのかな」
投稿したあとは、
「反応がなかったらどうしよう」
少し休もうとしても、
「この時間にも、誰かは前へ進んでいるかもしれない」
そんな焦りが、心のどこかに残り続けている。
最近、受講生の方や、相談に来てくださる方とお話しする中で、言葉は違っていても、同じような苦しさを何度も感じてきました。
あなたは、怠けているのではありません。
どうでもいいと思っているのでもありません。
むしろ、本気で人生を変えたいからこそ、立ち止まることさえ怖くなっているのではないでしょうか。
早く結果を出したい。
自分の人生を、このままで終わらせたくない。
大切な人にも安心してほしい。
自分にも、まだ何かできると信じたい。
その願いが本気だから、止まれない。
でも、ずっと苦しいまま走り続けていると、いつか、自分が何のために始めたのかさえ分からなくなってしまいます。
今日は、発信のテクニックでも、収益化のノウハウでもありません。
そのすべてより少し手前にある、
何かを始めるとき、どんな心から動いているか
というお話をしたいと思います。
言葉には、書き始めたときの心が残る
同じように記事を書いていても、
「早く結果を出さなければ」
「誰かに認めてもらわなければ」
「売れなかったら、私は価値がないのではないか」
という焦りから書くのと、
「この経験が、誰か一人の心を少し軽くできたら」
「今の私に渡せるものを、丁寧に届けよう」
という思いから書くのとでは、そこに宿る言葉は同じではありません。
焦りから書いた文章には、書いた本人が気づかないほど小さな焦りが残ります。
必要以上に強く言い切ってしまう。
分かってもらおうとして、説明を重ねすぎてしまう。
読者の心を待てず、すぐに動かそうとしてしまう。
反対に、心が少し静かな状態で書かれた文章には、余白があります。
読む方を追い立てない。
その人が、自分の人生や気持ちを重ねられる場所がある。
私は、焦りに飲み込まれず、目の前の一人を思えるこの状態を、「美しい意識」と呼んでいます。
少しスピリチュアルに聞こえるかもしれません。
けれど、特別な能力の話ではありません。
いつも前向きでいることでも、悩みを完全になくすことでもない。
不安があっても、自分を責めずに、
「私は今、焦っているんだな」
と気づき、今ここにいる自分へ戻れている状態です。
月7桁を継続できるようになった今も、私はぶれます
私はADHDの特性があり、過去にはうつや適応障害も経験しました。
焦り始めると、頭の中にいくつもの考えが同時に浮かびます。
あれもやらなければ。
こちらを先にした方がいいのではないか。
もっとよい方法があるのではないか。
間違っていたらどうしよう。
今でも、そうなる日はあります。
noteを起点に、講座や相談、コンサルへご縁が広がり、月7桁の収益を継続できるようになった今も、私は、いつも揺れない人になったわけではありません。
以前と変わったのは、ぶれなくなったことではありませんでした。
ぶれたときに、自分へ戻る方法を知ったこと。
それだけです。
うまくいっている人は、いつも自信に満ちているわけではありません。
不安にならないわけでも、迷わないわけでもない。
ただ、苦しい心のまま走り続けず、
「あ、今の私は焦っている」
と気づいたところで、立ち止まっている。
私も、毎日それを繰り返しています。
記事を書く前にも。
相談者の方への返信を送る前にも。
大切な決断をする前にも。
今の自分は、何かを恐れて動こうとしていないか。
誰かに自分を証明しようとしていないか。
目の前の方に本当に必要なものではなく、結果を急いでいないか。
ほんの一瞬、手を止めます。
私が、何かを始める前にしていること
難しいことではありません。
長い瞑想をするわけでも、無理にポジティブになるわけでもありません。
まず、動きを止めます。
投稿ボタンを押す前。
メールを送信する前。
何かを決める前。
一度だけ、手を止めます。
そして、今の自分を眺めます。
「売れなかったらどうしよう」
「嫌われたくない」
「早く答えを出して、安心したい」
そんな思いがあっても、消そうとしません。
反省もしません。
ただ、
「今の私は、不安なんだな」
と受け取ります。
それから、呼吸へ戻ります。
息が入ってくること。
ゆっくりと出ていくこと。
過去の後悔や、まだ起きていない未来へ飛んでいた意識を、今いる場所へ戻します。
数を決める必要はありません。
きれいに整わなくても大丈夫です。
ほんの少し肩の力が抜けたら、自分へ問いかけます。
私は今、誰に、何を渡したいのだろう。
この記事を読んだ一人の方に、どんな気持ちで今日を過ごしてほしいのか。
この相談を終えたとき、目の前の方に何を持ち帰ってほしいのか。
この講座が、誰のどんな苦しさを軽くするのか。
その一人が見えたら、そこから始めます。
うまくやろうとしなくていい。
自分を大きく見せなくていい。
今の自分に渡せるものを、誠実に差し出せばいい。
これが、私が大切にしている「始める前の意識セット」です。
戻ることは、諦めることではない
心を整えるという話をすると、
「行動しなくてもいいということですか」
「収益を望んではいけないのでしょうか」
と思われるかもしれません。
そうではありません。
結果を望んでいい。
収益を生みたいと思っていい。
今の人生を変えたいと願っていい。
大切な人を安心させたいと思っていい。
その願いを、否定しなくていいのです。
ただ、不安に追い立てられたまま動くのではなく、
何のために、誰へ届けるのかを思い出してから動く。
戻ることは、逃げることではありません。
自分の本当の願いから、もう一度動き出すための準備です。
戻れたら、また始めます。
書く。
届ける。
誰かの役に立つ形へ整える。
途中でまた不安になったら、そこで自分を責めなくていい。
人は、ぶれます。
私もぶれます。
大切なのは、二度とぶれない人になることではありません。
何度ぶれても、自分を見失ったままにしないことです。
あなたの人生経験は、「ただ苦しかったこと」では終わらない
焦っているとき、私たちは、自分の人生をすぐに結果で測ってしまいます。
役に立つか。
売れるか。
人から評価されるか。
そして、
「こんな経験は、大したことがない」
「もっと立派な実績がなければ書けない」
「私には、誰かへ渡せるものなんてない」
と、自分の人生を小さく見積もってしまいます。
けれど、少し静かな場所へ戻ると、別のものが見えてきます。
あの頃の自分は、何に苦しんでいたのか。
誰にも言えなかった本音は何だったのか。
そのとき、どんな言葉をかけてもらえたら、あと一日だけでも前を向けただろうか。
何度も迷ったこと。
遠回りしたこと。
誰にも言えず、一人で抱えた夜があったこと。
それでも、今日まで生きてきたこと。
あなたが必死に生き延びてきた時間を、急いで「役に立つ経験」に変えなくても大丈夫です。
まだ痛いなら、痛いままでいい。
まだ整理できないなら、無理に美しい物語にしなくてもいい。
ただ、少しずつ自分の人生を受け取り直していく中で、
「同じ場所で苦しんでいる人へ、これなら渡せるかもしれない」
と思えるものが、いつか見えてきます。
あなたが乗り越えてきたから偉いのではありません。
苦しんだ経験があるから、同じ痛みを抱える人の言葉にならない気持ちを想像できる。
そこに、あなたにしか届けられない価値があります。
自分を証明するためではなく、誰かの痛みを理解するために差し出したとき、あなたの経験は初めて、人の心へ届く言葉に変わっていきます。
今日、投稿ボタンを押す前に
今日は、大きな決断をしなくても大丈夫です。
何かを増やさなくてもいい。
記事を投稿する前に、ほんの一度だけ手を止めてみてください。
今の私は、焦っているだろうか。
誰かに認めてもらうために、自分を大きく見せようとしていないだろうか。
そして、ひと呼吸してから、
今日、この言葉を誰へ届けたいのか
を思い出してみてください。
完璧に整わなくても大丈夫です。
少しだけ自分へ戻れたら、そのまま始めればいい。
その小さな繰り返しが、文章を変えます。
誰かとの関わり方を変えます。
そしていつか、働き方や人生の選び方まで、静かに変えていきます。
自分の経験にも価値があるのか、確かめてみたい方へ
ただ、自分の人生の価値は、自分一人では見つけにくいものです。
あまりにも長く抱えてきた痛みほど、自分にとっては「ただ苦しかったこと」にしか見えないからです。
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あなたは、まだ何かが足りない人ではありません。
少し頑張りすぎて、自分から遠くへ行ってしまっただけです。
焦りの声を少し静めて、自分へ戻る。
そこには、あなたがこれまで歩いてきた時間も、誰かへ渡せる言葉も、ちゃんと残っています。
あなたの人生は、まだ終わっていません。
ここから、また始められます。
心から。
天豆(てんまめ)
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