テニス上達メモ489.ミスタープロ野球・長島茂雄さんが教えてくれた、言葉を超える智慧
▶感覚はCPUを超えた?高性能「カンピューター」の巨匠
長島茂雄さんがお亡くなりになりました。
テレビ各局、お約束として伝えたのが「パン!」「グー」「ブン」。
「(寿司屋の大将に)ヘイ、シェフ!」(笑)
「カンピューター」などと、親しまれました。
電話越しに技術指導。
バッティングフォームが見えていないはずなのに「それだ!」と指摘された掛布雅之さんのエピソードは、鉄板ですね(関連記事「電話越しに『そうだ、それでいい!』」)。
「ビュン!」
長嶋さんご自身もスイングの音を、調子のバロメーターにしていたそうです。
松井秀喜さんにも、国際電話でスイングの音を聴いて指導したといいます。
▶頭で考えるな、感じろ! 「チューっ」
体で行う運動ですから、頭で知識を理解するよりも、こういった「勢い」「リズム」「間(ま)」「タイミング」を感じさせるコミュニケーション法が有効。
ケチャップを絞るのに、「脇を閉めて」「手首をコックして」「なんちゃらグリップで」なんて、フォームを意識しないでしょう???
「チューっ」がいちばんですよ!(笑)
▶ああ、そういうことか! 体験で腑に落ちる智慧の力
専門用語でこれを「智慧」というのです。
「知識」ではありません。
「前足を踏み込んで」「腰を回して」「インサイドアウトで」などと知識を理解したらできるなどと思い込む危険性を、知識は孕む。
一方「智慧」は、実際に試してビュンと鳴った音を聴き、こんな感覚なのかという「体験」を通じて、私たちを実際に良い方向へ変えてくれる気づきです(関連記事「感覚的に伝える指導の工夫」)。
▶「天然さん」に心からのリスペクト
「本物の素直」だった長嶋さん。
いわゆるひとつの、「失敗は成功のマザーです」。
言いたいように言い、やりたいようにやり遂げた野球人生だったのだと思います。
これぞ「メークドラマ」。
御冥福をお祈りします。
天然さんに、心を込めてリスペクト!(関連記事「テニスは『天然さん』だと上手くいく!」)。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero
無料メール相談、お問合せ、ご意見、お悩み等は
こちらまで
tenniszero.note@gmail.com
テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
いいなと思ったら応援しよう!
スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero