サロン楽屋話057:「働いて働いて」は、好きだから言える──「やらされ感」を超えて生きる逆転発想(連載前編)
「働いて働いて働いて働いて、働いて参ります」。その言葉に滲む「好き」の温度。誰もが同じ働き方をできるわけじゃない。頑張れない日があってもいい。働くことが「暇つぶし」でも、「生きがい」でもいい。それぞれのバランスで、生きていけばいい。
▶「働いて働いて働いて働いて」は、好きだから言えること
2025年の新語・流行語にもなりそうな「働いて働いて働いて働いて、働いて参ります」というのは、政治(総理の座)が好きだから、そう言えます。
言い換えれば、高市早苗総理にとっての「ありのまま」。
むしろ、「残業代が減ることで、生活費を稼ぐために慣れない副業で健康を損ねる方が出ることを心配」なのは、当然です。
▶働きすぎにも、その人なりの「バランス」がある
好きでもない仕事なのに「働いて働いて働いて働いて」とは、とても言えません。
ブラック企業であれば、言わずもがな。
バランスが大事です。
こちらで述べた「コンフォート」と「アンコンフォート」みたいなものです。
交感神経と副交感神経みたいなものです。
仏道でいう中道です。
(今の)高市総理にとっては「働いて働いて働いて働いて、働いて参る」のが、釣り合いの取れたワークライフバランスなのです。
(今は)午前3時から、働きたいのです。
▶暇つぶしに働く──そのほうが「自然」だ
人生は、ただ忙しく働くだけではなく、ちょっとしたゆとりや余白も含めて成り立っている。
だから、ほどほどに働きながら、心に余裕を持って暮らせる社会であってほしい。
そこからいざ、逆転発想──「やらされてる感」を覆すために、働くご褒美に暇をつくるのではなく、どうせ余白があるのだから働く、という自然な生き方が生まれます。
たとえば満腹のライオンは、目の前を獲物が通っても眠っている。
働くときは働き、休むときは休む。
それが、自然界のバランスです(笑)(関連記事「今こそ誤解を改めるチャンス!」)。
▶「みんな頑張ってるんだから」は暴力
高市総理にとっては「働いて働いて働いて働いて」が、自身のワークライフバランス。
暇つぶしとは言わないまでも、暇があったら働きたくて、仕方がないのです。
そのバランスはその人が、携わる仕事をどの程度好きか、好きとは言わないまでも自分に合っているかによって、変わってしかるべきです。
もちろん、頑張れる気力、体力の違いも人それぞれ(関連記事「みんながみんな、松岡修造ではない」)。
それはよく言われるように、「みんなも頑張っているのだから(あなたも頑張るべきだ)」などと、押しつけられるものではありません。
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