イップス克服に向けて005:イップス実話。この方はテニスを楽しむことが大事だとおっしゃっていた
今回はイップスについてこんな動画を見つけました。リンクが上手く貼れなかったので、ユーチューブのM-Tennis Channel の「イップス実話」というところから見れます。
この方はテニスを楽しむことが大事だとおっしゃっていました。何か参考になれば幸いです。
ちなみに昨日壁打ちに行ってきたのですが、壁打ちですらフォアハンドが安定しませんでした。とくに高いボールホームランしてしまうことが多かったです。
僕もイップス気味なのかもしれません。
何もしない、食禅、歩行禅などまた実践し直しているところです。
回答
▶「楽しむことが大事」とは言うけれど……
動画の中の語り手さんもおっしゃっていますが、ある1ポイント(1ショット)をきっかけに、イップスになるという人は少なくありません。
やっぱり自由の効く「フォアハンド」です。
しかも決まって発症するのは時間があるときで、瞬時に反応する必要のある「ショートバウンド(ハーフボレー)イップス」、あるいは走らされたときにギリギリで切り返す「ランニングショットイップス」、比較的自由の効かない「バックハンドイップス」なんて、少なくとも私は聞いたためしがありません。
動画のなかで語られている「楽しむことが大事」、そのとおりですね!
とはいえ渦中にあっては、「ミスショットばかりなのにテニスを楽しめるはずがない!」「苦しい!」「もう嫌だ!」「ラケットがすっぽ抜けて相手コートまで飛んでいくなんてありえない!」「コントかよ!」というのが、一般的な思考反応ではないでしょうか?
▶「良いも悪いもへったくれもないよ」by塞翁さん
そこで私はよく、「人間万事塞翁が馬」のエピソードを引き合いに出します。
飼っている馬が逃げ出したから悪いというわけではなく、逃げ出した馬が仲間の馬を連れて帰ってきたから良いというわけでもなく、落馬して怪我をしたから悪いというわけではなく、怪我をして兵役を逃れたから良いというわけでもない……。
ラッキーと思える体験も、アンラッキーの引き金かもしれない。
アンラッキーと思える体験も、ラッキーの引き金かもしれない。
「万事」そうだと言い切るのですから、「良いも悪いもへったくれもない」と教え諭してくださる塞翁さんなのでした。
▶強引にでも「変わるチャンスのきっかけ」になる
「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」とも言われます。
本当にピンチに陥ったときには、強制的に今までの生き方を変えざるを得ず(大事故とか、リストラとか、イップスとか)、それが、強引にでも変わるチャンスのきっかけになる。
つまり、物事や出来事は良し悪しという価値感では測れない。
それが証拠にビデオのなかの語り手さんも、イップスを経験して、言い換えれば「イップスのおかげ」で、今の「楽しめる境地」に達したのではないでしょうか。
▶「淡々と」やり過ごせばいい
ですから、何があったとしても、落ち込む必要も、浮かれる必要もなくて、淡々とやり過ごせばいいのです。
たとえば打った瞬間にも自分で分かる、不甲斐ないミスショット。
そのとき「うわっ!」「しまった!」などと、うなだれない、天を仰がないようにと、私はお願いしています。
そうしないと、自分が打ったボールの回転を客観的に見続け、見届けられないからです。
「客観的に」というのは、良い・悪いなどの判断を一切せずに見る、という意味です。
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