サロン楽屋話108.なにかを失いながら――平野歩夢の生き方
人は「得よう」とすると、苦しくなる。
「失いながら」と思えたとき、残るものがある。
平野歩夢の言葉から――。
なにかを失いながら生きるということ。
▶失い続けて残るもの
平野歩夢のコメント。
「これからも得る事だけではなく、なにかを失いながら生きる気持ちを大事にまた0から自分に勝ちにいこうと思ってます」
そう、「失いながら生きる」のです。
言い換えれば、失敗しながら、諦めながら、傷つきながら、という意味です。
だけどそうすると、最後に「残る」ものがある。
例えるならば、「砂金探し」のようなものかもしれません。
ほとんどが砂。そのなかに、キラリと光る宝が残る。
▶金を拾うのではなく砂を捨てる
ややもすれば、逆ばかりをやりがちではないでしょうか?
つまり「得ながら生きよう」とする。
それは、膨大な砂の中から、金だけをピンポイントで探し求めるようなもの。
得ようとする前提だと、見つけにくいし、見つかる量も微々たるもの。
そうではなくて、ほとんどを失う覚悟でザックリと大きくすくってみる。
すると、その中に金が、含まれているのです。
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