サロン楽屋話081:街並みがきれいに見えた日──ロングコートダディ「言語化」ネタとテニス上達
「キングオブコント2025」を制覇――。それ以来、ロングコートダディ・堂前透曰く「街並みがきれいに見えるようになった」そう。あっ、これテニスと同じです。優勝ネタ「言語化」から、テニス上達を考えます。
▶成長論を語るキャリアウーマン
ロングコートダディが、「キングオブコント2025」を制覇。
それからというもの「街並みがきれいに見えるようになった」と、12月27日の情報バラエティ番組『シューイチ』で、堂前透が語りました。
優勝ネタ「言語化」で、キャリアウーマン然とした中年女性は、失敗ばかりで落ち込む若手警察官に向かって、こう諭す。
「どっちでもいい状況の中で、よりこっちの方がいい理由を、明確に言語化していこう。それが、あなたの成長に繋がると思うから」
うーん、うざい(関連記事「『教え魔』の自己肯定感」)。
そして、もっともらしい成長論を唱え続け、最後は――
「言語化できない!」
──ああ、これ、テニスも同じです。
▶プロのコートは「広そう」?
同じサイズのコートに立ち、同じ色のボールを見ている。
ルールも、道具も、何ひとつ変わらない。
それでも、見えている世界は、人によってまったく違います。
自分がコートに立つと、プロのハードヒットは、まるで「もっと広いコート」で繰り広げられているような印象になる。
なぜ?
意識的に「見ている」と、無意識的な「見えている」は、別物だからです。
見ようとしているとき、気圧されて、人は速さや力に圧倒されます。
見えてくると、同じボールが、「待てる」ようになるのです。
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero
