『テニス・ベースメソッド』発刊に向けて――どんな内容なのか その⑬ 「テニス版・佐々木朗希の覚醒」
佐々木朗希投手が圧巻の好投を見せました。
なぜ、人は突然のように覚醒するのでしょうか。
『テニス・ベースメソッド』が扱う「イメージのズレ」という視点から、その条件についてご紹介します。
▶佐々木朗希は、なぜ覚醒したのか
こちらでも述べました。
フォームを捨てたら必ずしも覚醒するわけではありませんけれども、フォームを意識していたら覚醒はあり得ないと、断言します。
佐々木朗希が、圧巻の7回2安打無失点…メジャー移籍後最多10奪三振の好投。
ロバーツ監督も、そんな佐々木の本領を見誤り、「異例の謝罪」だと言います。
フォームを意識していた・させられていたがゆえの、一時的な乱調だったかもしれないのです。
▶飛躍の条件
繰り返しになりますが、フォームを意識していたら覚醒はあり得ません。
ですがさらに言うと、イメージのズレがあるプレーヤーが、そのギャップを埋めることに成功した暁には、「必ず覚醒する」と断言します。
ギャップがある人間は、自分では気づいていないだけで、それくらい「難しいテニス」を強いられているのです。
▶イメージのズレは、どう埋めるのか
では、そのギャップを埋めるには、どうすればいいでしょうか?
『テニス・ベースメソッド』ということになります。
今はまだ、「自分にはそんなイメージのズレなんてない!」と、思い込んでいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、自分が思い込んでいるとすら気づけないのが、思い込みの「本質」なのです(書籍『ベースメソッド』P.87)。
▶同じミスを繰り返す本当の理由
今、もし仮にストロークが上手く打てない――
取り立てて難しいボールでもないのに、どうしても同じようなミスを繰り返してしまう――
というならば、『ベースメソッド』が扱う「現実に対するイメージのズレ」があると、断言できます。
そしてそのズレ、立ちどころに解消できると明記されていて、その実例も紹介されています(書籍『ベースメソッド』P.126)。
▶人として、それも無理はありません
こう言うと、「さんざん苦しんできたテニスなのだから、そんなに上手く、すぐに、変わるはずがない!」などと、お思いになるでしょうか?
それも、もっともなお気持ちです。
イメージのズレを残しつつ、さらにフォームまで意識していたとしたら、その目覚ましい変化なんて信じられるはずがありません。
ですが、読み進めていただくと、「そういうことか!」と、目からウロコが落ちるはずです。
なぜなら読み進めながら納得できる「体験」も、書籍『ベースメソッド』には用意されているからです。
▶自分の心身で確かめる実験
自分の心身を使って、一つひとつ確かめていけます。
なぜ、自由に動けないのか?
なぜ、ボールに焦るのか?
なぜ、ちょこんと当てただけでバックアウトするのか?
なぜ、チャンスと思ってネットに叩きつけるのか(苦笑)。
▶もう、苦しまなくていい
繰り返しになりますが、読み進めていただくと、「そういうことか!」と目からウロコが落ちるはずです。
その目から落ちるウロコは、「ついに謎が解けた!」という感動の涙であり、今までいかに遠回りしてきたかを労い、過去の自分に別れを告げる涙。
もう、苦しまなくていい――。
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テニスゼロ代表 吉田無型(よしだ・むけい)
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero