テニス上達メモ165.「ボール関係」「人間関係」、もう悩まない!
▶フォームではなく「ボールとの関係性」が大事
テニスを上手くプレーするためには、フォームではなく、ボールとの関係性が大事です。
だけど、一般的なテニススクールでは(全部が全部とは言いませんが)、フォームばかり教えて、ボールとの関係性など、教えてくれません。
「腰の高さで打ちましょう!」とは言うけれど、ボールが肩の高さに飛んできたら、腰の高さで打つフォームでスイングすると、空振りしてしまいます。
そのぶん、「フットワークを使って打ちやすい打点に入りましょう」という言い分は分かる。
とはいえ現実問題としてテニスは特に、球出しやラリー練習などではなくて実践的なゲーム形式になると、打ちやすい打点に入れるほうが珍しいくらい。
ですからテニスが本当に上手くなるためには、打ちにくい打点でも打ち返せる対応力が求められるのです。
▶フォームは「ボールしだい」
「腰の高さ問題」でだけではありません。
「前側の足を踏み込んで、体重移動しましょう!」とは言うけれど、深いボールが飛んできてなお踏み込もうとすると、詰まった対応になってしまいかねません。
その場合はむしろ真逆で、足は後ろに引かれる対応を発揮し、ボールとの距離を取るのです。
https://www.youtube.com/watch?v=3nsgYH85Ij4
つまり、人それぞれ一定傾向はあるとしても、どんなフォームが現れるかというのは、飛んでくるボールしだい。
ですから、ボールとの関係性が、テニスを上手くプレーする上では大事。
「フォーム固めが大事」とは言うけれど、固めるから、柔軟性を損ないます(関連記事「『フォーム固め』という呪縛」)。
▶関係性が壊れるとき
ところがこの関係性が、壊れるのです。
皮肉にも、「腰の高さ」や「足の踏み込み」といったフォームを意識するからです。
それらを意識すると、飛んでくるボールのスピードや距離は、感じにくくなります。
意識と感覚はトレードオフの相関なのでしたね(関連記事「『意識』するとボールは『見えなくなる』」)。
そうすると、ボールとの関係性は「お構いなし」になるから、空振りはしないとしても打球タイミングを外すから、オフセンターヒットしたり、フレームショットしたり、詰まった打ち方になったりしてしまうのです。
ラケット面の真ん中に当たらないのは、そういう理由。
打点や体重移動だけではありませんよ。
体が開くか、閉じるか。
ヒジが曲がるか、伸びるか。
スタンスがスクエアになるか、オープンになるか。
一事が万事そうです。
▶心が汚れる相手は「避ける」
人間関係もそうです。
関係が大事。
「誰とでも仲良くしましょう!」という博愛的な価値観でいるのは、とても危険(関連記事「『友だち100人』で苦しむ人たち」)。
こちらが、その相手と一緒にいるとイライラしたり、相手がこちらを攻撃したりしてくるような関係だと、心が汚れてしまうのです。
どちらが悪いというわけではないとしても、どうしても「相性」があります。
一緒にいて心が安らげて、清らかでいられるパートナーシップを育む。
強引に上辺を取り繕ったりするのは、見た目のフォームだけ整えてボールとの関係性を無視するテニスと同じと言えるでしょう。
上手くいきません。
心が汚れるだけです。
▶人生の「運」さえも!
そのような人間関係は、距離をおいたほうがいいのはもちろん、(長期的な観点から心身を守るために)「避けなければならない」。
誰と付き合うかで、人生の運不運さえ左右されるといっても、過言ではありません。
▶関係性を「育てる」具体的なメソッド
改めましてテニスを上手くプレーするには、フォームではなく、ボールとの関係性が大事。
見た目のフォームを意識して取り繕おうとするから、近づきすぎたりして、関係性が壊れてしまうのです。
ボールとの生涯にわたる、良好な関係性を育むための具体的なメソッドはこちら。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero