サロン楽屋話069:フェデラーは光、イチローは影──その「表裏」が人を強くする理論編
フェデラーは「楽しむ」を重んじ、イチローは「到底理解できない」と言う。まるで正反対の2人ですが、内実は「光と影」の表裏一体。楽しいは楽しむ。苦しいは苦しいままに受け入れる。その「フリをしない勇気」が、結果として人を楽にし、集中力も上達も引き寄せる。
▶フェデラーとイチローは「光と影」を言っている
メンタリングに関心を示すフェデラーは、「楽しむ」ことを重んじます。
体が一番と言うイチローは、そんなの到底「理解できない」といいます。
どっちでしょうか?
これは、競技の違いなのでしょうか?
それとも、メンタル派とフィジカル派との違い?
あるいはスイスと日本の国民性?
いえ。
両者とも能力を高めるにあたって、理にかなっている表裏一体。
「光と影」を言っています。
▶イチローは楽しむ「フリ」をしない
フェデラーは、結果よりも楽しむことを息子のレオに求めます。
「そして上達すること」を。
一方のイチローも、楽しんでいるのです。
「鍛錬を重ねて、結果が出る充実感が楽しい」とも言う。
ただ、「そうなるために、だいぶ苦しむ」といって、楽しい「フリ」はしないのです。
ここが、ポイント。
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