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“推し活”にも、自分に合った楽しみ方がある

好きなものを「好き」と言うには勇気がいる。

語れるほどは詳しくないし、自分より熱心なファンがいると余計に言いにくい。

知らない話題を出されても「それ知らない」って言えない。

ファンなら詳しくて、ライブに行くのもグッズを買うのも当たり前みたいなプレッシャーを感じる。


私は、何か一つのものに対してオタクになれない。
好きなものがたくさんあるから。

いろんなアーティストの曲を聴くし、漫画やアニメはいろんな作品を観る。小説も読むし、美術館も好き。


だから“推し活”という言葉は、私には遠いと思っていた。



学生の頃は好きなアイドルグループがいて、情報を追いかけてた時もあった。

でも、SNSをチェックして出演番組を見て、雑誌を読んで、グッズを買って、ライブに行って…。
全部やろうとするとお金がかかるし、情報の多さに疲れるので続かなかった。


「ファンならライブに行くもの」だと思い、行ったこともある。
もちろんすごく楽しかったけど、人が多い場所とか、盛り上がらなきゃいけないような雰囲気が私には合わない。

ほんとうは座って静かに聴いていたい。


お金や時間を使いたいことが他にもたくさんあるし、自分のペースで楽しみたい。
好きなアーティストは楽曲を聴くだけでも十分だと思っている。



今の私にとっての推し活といえば、好きな漫画の展覧会に行くこと。

特に原画展は、「懐かしいな」「このシーン好きだな」と思いながら作品を振り返ることができる。直筆イラストは迫力があってかっこいい。

会場全体で作品の空気感が作られていて、世界観やストーリー、キャラクターたちの雰囲気を感じられる。



私の“推し活”は、心が動くものを優先すること
全部を追いかける必要はない。時間やお金を使いたいと思えるものを選ぶ。

好きなアイドルはいるけどライブには行かない、という選択もアリだと思う。
好きなものは、自分に合った楽しみ方でいい。



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