1リットルの燃料が、無限の冒険に変わる。ヨーロッパ自転車旅の最強ストーブ
こんにちは!
今年の夏から自転車でヨーロッパを巡る旅を行う予定の天星です!
今回の記事は旅で使う調理器具を新調したことについてです。
時間をかけて自分の旅のスタイルに合ったものを選んできました。
旅の準備と火の確保の重要性
旅の準備というのは、不思議な時間だ。
まだ走り出してもいないのに、地図を広げたり道具を選んだりしているうちに、頭のなかではすでに旅が始まっている。
今、僕は7月から始まるヨーロッパ自転車旅の準備を進めている。

きっと毎日が驚きの連続だろう。
東欧エストニアからスタートしてバルト三国、北欧を巡り、西欧、南欧とヨーロッパ全土を巡る
およそ1万kmの道のりを、自転車で走る予定だ。
宿は基本的にテント泊。
食事もできるだけ自炊をするつもりだ。
だから、何より大切なのは毎日使う「火」をどう確保するかだった。
ガス缶ストーブのコスパ問題
ストーブ選びはかなりの時間をかけた。
登山やキャンプでよく使われるガスストーブは最初の候補だった。

Iwataniジュニアコンパクトバーナー
を使った。
けれど、旅の規模と期間を考えると問題があった。
毎日使うにはコストがかかりすぎる。
ガス缶は使い捨てだから、消費ペースが速くなれば費用もかさむ。
さらに、国や地域によってはガス缶の種類が異なり、買える場所も都市部に限られるだろう。
旅の途中で「次はどこでガス缶を買えるか」を気にしながらルートを組むのは、できれば避けたいストレスだった。
なぜレギュラーガソリン対応のMUKAストーブを選んだのか

そんなときに出会ったのが、SOTOのMUKAストーブ(SOD-371)だった。
最大の魅力は、レギュラーガソリンが使えること。
車の燃料として世界中で広く流通しているレギュラーガソリンなら、旅のどこにいても入手に困らない。
しかも、価格も手頃だ。
けれど、多少ガソリンストーブに詳しい人なら、こんな疑問が浮かぶかもしれない。
「ホワイトガソリンじゃなくて、本当に大丈夫?」
一般的なガソリンストーブはホワイトガソリンを燃料としている。
その理由は不純物が少なく燃焼が安定しているからだ。
一方で、レギュラーガソリンには多くの不純物が含まれているため、普通は緊急時の代用燃料として扱われることが多い。
しかし、ホワイトガソリンは価格が高く、販売場所もアウトドアショップなどに限られ、旅先で手軽に手に入るとは限らない。
長期の旅で毎日使うとなれば、そのコスパの悪さは無視できない。
そこでMUKAストーブの出番だ。
これはそもそもレギュラーガソリンを使う前提で設計されている。

燃焼性能も高く、多少の不純物が混じってもストーブが簡単に詰まったり壊れたりはしない。
つまり、旅の現場に寄り添ってくれる道具なのだ。
↓SOTOのHPとMUKAストーブはこちらから↓
少量ガソリンは本当に買える? ヨーロッパの旅で検証したいリアルな課題
とはいえ、この選択にもひとつだけ懸念点がある。
それはヨーロッパのガソリンスタンドで、果たして少量のガソリン(1L程度)が購入できるのかということだ。
インターネット上の現地の旅人たちの情報では、多くのヨーロッパ諸国では「1L程度でも購入できた」という体験談がある。
セルフ式のスタンドなら問題ない、有人のスタンドでも断られたケースは少ない——そんな声も多い。
けれど、僕は外国人だということを忘れてはならない。
しかも、それぞれの国の言語を完璧に話せるわけでもない。
現地の言語で状況をうまく説明できなければ、断られる可能性もゼロではないだろう。
さらに、都市部ではなく田舎道や小さな町のスタンドで購入することも多くなる。
その場その場の店員さんの判断に左右される面も大きいはずだ。
つまり、ネットの情報通りに必ずしもうまくいくとは限らないというのが正直な気持ちだ。
けれど、それもまた旅の一部だと今は思っている。
この不確実さを受け入れて、実際に現地で試してみる。
そしてその経験を今後ヨーロッパを旅する日本の旅人に情報として届けられたら、それもこの旅の価値になるだろう。
今後noteやSNSで、各国のガソリンスタンド事情についてもリアルなレポートを発信していきたい。
気になる人がいればぜひ僕のアカウントをフォローし、今後の情報を見れるのを楽しみにしておいてほしい。
ポータブルボトルとチタンポットが旅を支える理由

容量も僕の旅にはちょうど良い。
燃料の確保という課題に向き合う中で、SOTOのポータブルガソリンボトル750ml(SOD-750-07)はとても心強い存在になった。
ボトルひとつ満タンにしておけば数日分の燃料には十分だし、こまめに補充すれば大きな燃料不足に悩むこともないはずだ。
そして火を使う以上、料理の道具も重要だ。
僕が今回選んだのはSOTOのチタンポット1100(SOD-531)。

容量も一人分の炊飯からスープ、パスタ、煮込み料理まで幅広く対応できる。
これまでの旅ではアルミクッカーを使っていたけれど、チタンの安心感と軽量性はやはり格別だ。
長距離・長期の旅だからこそ、こうした「信頼できる道具」を持っていることが心の支えにもなる。
SOTOのブランドコンセプトに共感して

なぜ僕はここまでSOTOの製品に惹かれたのか。
性能や実用性ももちろんだが、それだけではない。
SOTOのブランドコンセプトに、こう書かれている。
「この世界は、想像を超える美しい場所や、未体験の感動で溢れている。
どんな小さな挑戦でも、あなたが動けば、きっと新しい世界は動き出す。」
これは、僕が旅に出る理由そのものだった。
1万kmもの距離を、なぜわざわざ自転車で走るのか?
それは、自分の足でペダルを漕ぎ、自分の目で景色を見たいからだ。
北欧の白夜の下を走り、霧の立ちこめる森を抜け、険しい山脈を越え、海沿いの風に吹かれながらテントを張る。
そんな体験は、どれも想像を超えて僕に新しい世界を見せてくれる。
だからこそ、その旅に連れて行く道具も「旅に共感してくれるもの」でありたい。
SOTOの製品はその意味で、僕にとってとても自然な選択だった。
新しい世界へ踏み出す小さな挑戦

これから僕は、まだ見ぬ道を走っていく。
凍える朝、疲れ切った夜、ひとり静かな湖畔で。
レギュラーガソリンを注ぎ、MUKAストーブに火を灯す。
チタンポットで湯を沸かし、温かいスープをすする。
そのひとつひとつの日常が、旅の大切な一部になるだろう。
「どんな小さな挑戦でも、あなたが動けば、きっと新しい世界は動き出す。」
僕はまたペダルを踏み出す。
小さな炎とともに、まだ知らない世界へ。
