【アニメ】『スペース☆ダンディ(1話)』〜“大人の悪ふざけ”の極致──渡辺信一郎監督が描く宇宙喜劇
視聴環境:U-NEXT
〈内容〉
宇宙人ハンター・スペース☆ダンディはまだ見ぬ新種の宇宙人を求め、冒険の旅をする渡辺信一郎監督アニメシリーズ。
※ネタバレします。
〈感想〉
現在放映中のアニメシリーズ『ラザロ』が面白く、同じ監督・渡辺信一郎氏の過去作『スペース☆ダンディ』を観てみることにしました。
第1話では、リーゼントにスカジャン姿の主人公が宇宙でトラブルに巻き込まれ、自分の宇宙船の自爆で多分爆死──という衝撃的なオープニングからスタートします。第2話に入っても、その“爆死”についてはまったく触れず、何事もなかったかのように主人公が日常を過ごしていて、「これは実力ある大人が全力で悪ふざけしている作品だな」と感じました。
渡辺監督といえば、『カウボーイ・ビバップ』で知られる軽妙でぶっ飛んだセンスが代名詞ですが、『スペース☆ダンディ』はその“悪ノリ”をさらに徹底的に突き詰めた作風でした。
こうした作品は、センスと実力、そして自由に表現できる環境が揃った監督でなければ成立しません。その点、渡辺監督はまさにそれをクリアして、思い切り“ぶっ飛んだ”作品を作っているのだと実感しました。
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