『重版出来(ドラマシリーズ 全10話)』〜出版業界の舞台裏――「重版出来!」で感じるお仕事ドラマ
視聴環境:U-NEXT
【内容】
怪我でオリンピック選手を諦めた女子大生(黒木華)が出版社の漫画編集部に入社し、苦労しながら成長して行く。
【感想】
黒木華の初々しい新入社員役が印象的でした。大河ドラマやアカデミー賞受賞作品で主演を務めるなど、今や実力派俳優として活躍していますが、8年前の作品ということで、本作では新人のフレッシュな魅力を見せていました。
出版業界や漫画業界を舞台にした本作は、お仕事ものとして非常に面白く、それぞれの仕事に対する情熱や苦労が生き生きと描かれていました。漫画編集部、漫画家、書店営業、装丁デザイナーなど、様々な職業が登場し、出版業界の多岐にわたる仕事を知ることができました。「重版出来」という言葉が、彼らの仕事に対する喜びや達成感を象徴し、視聴者にも希望を与えてくれたように思いました。
ベテランの編集者たちの中に、新入社員の黒木華と営業の坂口健太郎が加わることで、物語に新鮮な風が吹き込まれていました。彼らの成長を通して、視聴者も一緒に出版業界について学んでいくような構成になっていたと思います。
また、藤子・F・不二雄や河合克敏など、そうそうたる漫画家の方々が本作に協力されていたことも驚きでした。ドラマに登場する漫画のクオリティの高さは、こうした方々の貢献があってこそだと思います。
途中打ち合わせで、以前行ったことのある高田馬場にある喫茶店「喫茶ロマン」が出てきていて、こうした出版業界には、こうした昭和テイストの喫茶店がよく合うと感じました。
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