AIが早すぎて考える時間が消えていく
AIのスピードと引き換えに、私たちが手放しつつある「考える時間」について、最近思う事があります。
多くの人がAIを使い始めていると思いますが
「最近、ちょっと考えなくなったな」
そんな感覚ありませんか?
AIは、とにかく答えが早いし、だいたい正しいことを言ってきます。
以前なら、分からないことがあると、
調べて
→ 深掘りして
→ 別の角度からもう一度調べて
→ 具体例を見て
そんなふうに、時間をかけて理解していたはずです。
正直、かなり面倒な作業でした。
でもAIが身近になってから、私自身も「質問して、答えをもらって、それで終わり」そんな場面が明らかに増えました。
確かに、答えには早く辿り着けるのですが
でもその一方で、記憶に残らなかったり、残ったとしてもどこか薄っぺらい感覚があります。
本来、調べるというプロセスの途中には、「どっちの考え方が筋が通ってる?」とか「この前提、ほんとに合ってる?」みたいな小さな迷いや判断があったはずです。
でもAIは、そういったプロセスを丸ごと省略してしてくれます。
いわば、思考のショートカット。
その結果、概要の説明はできるけど、実際の現場では説得力が弱い。そんな状態が、静かに増えている気がしています。
私はAI否定派ではなく、むしろ、AIとうまく付き合えれば、もっと良い未来があると思っています。
だからこそ、一度、AIとの距離感を取り戻す時間が必要なんじゃないかなと思っています。
AIファスティングは、AIとの程よい距離感を保つ事で、思考のショートカットを一度止めて、
もう一度「考える側」に戻るための時間です。
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