久しぶりの再会
この春から月曜日の営業も始めたので、私は普段金曜日・日曜日にお休みをもらっている。でも、連休がないので、月に1回、土曜日に休み、3連休をもらうことになっている。

https://www.instagram.com/kikutetsu2015/
と、いっても、学校行事や面談などの突然のスケジュール変更のために、その連休はまだ、一度も実現していない 笑
ということで、ときどき、授業時間を調整して、土曜日に時短勤務をさせてもらって帳尻合わせをしている。
そして、先週の土曜日
その調整をして
GW辺りから、「やっぱ、ときどき会いたいっす」と、連絡をくれていた卒業生と食事に行くことにした。
寺子屋の初年度の6月に中学1年生で入塾し、大学生の間も少し勉強にきてくれていた彼は、現在、名古屋で理学療法士をしている。そして、もうアラフォー、SUPER BEAVERの渋谷くんと同じ年だと、改めて聞いて、歳月の流れを感じたと同時に、
卒業後20年、時々顔を見に来てくれることをありがたいと思った。

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でも、相変わらず美味しかったです!
つもる話をしながら・・・
ふと、お店の入り口から入ってくる青年たちに目をやったら、
そのうちの1人が懐かしいお顔だった。
たしか、今年26歳になる学年の生徒(彼は3月生まれなので今年25歳になったばかり)で、高校2年生のときご家庭の事情で送迎の都合が合わなくなって通塾ができなくなった男の子だ
と、すぐに気が付いた。
私にとっては、この学年はなんとも言えない「天才くん」というか「天然くん」というのか、不思議な力をもつ男子が2人いて、彼は、そのうちの1人でとても印象深い生徒だった。三重県では一番東大進学者が多いと言われている中高一貫校に通っていて、英語の成績が振るわなくて、と、たしか、中学2年生の春に入塾してきた。けれど、少し修正したら、すぐ学校の先生にも「なにをした?」と聞いてもらえるほど軌道修正が出来て、1年も経ったら、もはや私たちの助けを必要としないと思える本当に優秀な生徒だった。
寺子屋が大好きで、本人は続けて来たがっているのだけれど・・・
と、お母様がおっしゃってくださったとき
心が温かくなり、とても嬉しく思ったのを昨日のことのように覚えている。
その彼が、名古屋の国立大学に合格したという知らせは、どこからともなく聞こえてきていた。そして、それが工業大学だったことを覚えていた。
声をかけようか、かけまいか悩んでいる内に、時間がすぎていった。
さぁ、帰ろうと清算を済ませて席を立ち、出口に向かうとき、彼の横の通路を通ったので思い切って
「〇〇くん?」と声をかけた。
さっとこちらを見た彼は振り返ったと思ったら、立ち上がり
「かめい先生!」
と、満面の笑みで応じてくれた。
入ってきたときに気が付いたことなどをひとしきり話し、また塾の方にも遊びに来て!と伝えると、
「嬉しいです!今度絶対遊びに行きます!」との返事だった。
そして、今何をしているのかと聞いたところ
松阪の総合病院で、研修医をしているというー
・・・たしかに医学部志望だったけれど・・・
「あれ、工業大学に合格したって聞いてたんだけれど?」
というと、
ーあ、現役ではそこに受かったんですけれど、浪人して医学部に入ったんですよ。
との返事。
初志貫徹かー
さすがだ。
そういえば、彼と中学受験塾で同じだったはずの、1学年下の元寺子屋生の男の子も、今年から研修医として伊勢の総合病院で勤めていたと思い出したので、彼の名前を出すと
ーあいつも、寺子屋行ってたんですね。あいつは、「〇〇」(伊勢の病院)にいますね。
と、連絡をとっているようだったので
「じゃぁ、今度、彼も誘って食事に行こう!」
と、いうと「ぜひ!」と、返事をもらって、昨日のところは別れた。
・・・成績が良いだけで、医学部を目指す若い人も増えている昨今
成績が良いだけじゃない青年たちが、自分たちの目標に向けて着実に歩を進めてくれていることが嬉しかった。
そして、そんな素敵な若者の成長の中で関わった寺子屋が忘却の彼方に行っていないことが、今の私には、何よりうれしく、今日の力だ。
また、彼らが自分たちの活躍の場に、故郷を選んでくれていることも本当にうれしいと思う。
寺子屋は、何かあったとき、もちろん、嬉しい報告は嬉しいけれど、愚痴でも良いから言いに来られる彼らの帰る場所でありたいと改めて思う夕べだった。
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