寺子屋こぼれ話 落ちた?編
昨年の秋ー
寺子屋の大学受験生の1人がAO入試を受けてきて・・・
予想に反して不合格だった。
その後、もう一度年内に同じ大学を受け直して、
無事合格を勝ち取ったのだけれど、
その彼がリベンジした試験の結果がまだ分かっていない状況で・・・
高校受験生が、彼に「落ちた?」と聞いたことにー
私はゾッとするほど驚いただけではなく、幾分怒りを感じ、
「君、それ、自分が言われたらどう思うか考えなよ。」
と、言い・・・
「同じことされるよ、自分のときに」と伝えると
合格を手にしたとき
大学受験生くんは、
笑いながらも、半分真顔で
「同じように聞いたるでな、君の高校受験の合否発表のとき」
と、言っていた。
そして、自分の共通テストが終わると・・・
彼の入試の結果っていつ出ますか
と、私に聞いてきた。
また、合格発表の前になって・・・
大学受験生くんが、私に
「ぼく、彼にいつ「落ちた?」って聞いたらいいっすかね。」
と、相談にきた。
なので、
私は「発表を聞いて、合格してたら私があなたに知らせるから、それから聞いたらどう?」と、いうと
「それがいいな。そうします。」
と、大学受験生くん。
そして、運命の日
合格したとわかっている高校受験生くんに
「落ちたか?」
と、聞く、大学受験生くん。
苦笑しながら、高校受験生くん、嬉しそうに合格の報告をしていた。
大学受験生くんも、それを、笑いながらお祝いしていた。
寺子屋は、学年、学校を越えての交流が多い。
その中で、
自分たちの居場所を確保していってほしいと思う。
また、小さな失敗もたくさんして、そんな失敗の中で、少しずつ人間関係の機微なども学んで、生活に生かしてくれたらと思っている。
優しい高校3年生くんとその思いやりをきちんと感じてくれた中学3年生くんだった。
皆、次の段階へ進む切符は手にした生徒たちの前期日程対策が続く寺子屋の2月
ー前期日程まであと20日を切った。
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