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幸せの軸を自分に戻す。「ささやかな幸せリスト」のすすめ

日々いそがしく、SNS優勢になりがちな現代では、ときに何気ない幸福を味わう余裕すらない日もあります。

ですが日常には、自分だけが感じられる幸せがひっそりと息づいています。

そこで今回おすすめしたいのが、そんな幸せを集めた「ささやかな幸せリスト」です。

慌ただしく、人と比べがちな現代人が大切にしたいこと

いまも時間術や効率化の情報が注目されるように、現代人の多くがいそがしさの最中にいます。

そうでなくても、人間の記憶力はさほど持続するものではありません。
ほんの一瞬感じた幸せや喜びは、あっという間に過ぎ去ってしまいます。

さらにSNSの影響により、「外から見てどうすごいか」にとらわれる人が多い世の中です。

友人知人、さらには会ったこともない人のきらびやかな成功が目に入り、誰しも知らずのうちに比較して落ち込むことがあるのではないでしょうか。
無益だと分かっていても、簡単に割り切れるものではありません。

ですが、それらよりもっと大切にしたいのは、「自分が何を見て、どう感じるか」

人から見てどうかは関係ありません。
心がほんのりと温かくなる、取るに足らない幸せを一つひとつ感じられるほうが、人生の充実度が上がるはずです。

そんな幸せを集めるのが、「ささやかな幸せリスト」なのです。

「スリー・グッド・シングス」との違い

その日よかったことを3つ挙げることで、ポジティブな考え方が身につく手法「スリー・グッド・シングス」がよく知られるようになりました。

筆者も一時期書いていましたが、再び始めたところ、思い出しながら書くのが苦痛になってしまいました。

ですが、「ささやかな幸せリスト」は毎日書くものではありません。
書きたい項目を溜め、好きなときにまとめるので、時間に余裕のあるときやすきま時間に取り組めます。

リストの作り方

ここからは、実際のリストの作り方をご紹介します。

そのとき感じた温かな気持ちをスマホに残す

前述の通り、ほんの一瞬の幸せは日常のなかですぐに流れていってしまいます。

そのため、ふとしたときに感じた温かな気持ちや高揚感は、一旦スマホに残すのがおすすめです。

筆者は「Google Keep」でメモ

メモアプリやジャーナリングアプリに記録したり、鍵付きのSNSアカウントに投稿したり、やりやすい方法で構いません。

思い出すより、スマホに覚えていてもらうほうが後々リストを作りやすいです。

①簡潔にまとめるリスト形式

ミニ6のシステム手帳で見返しやすく
※星部分は名入れ

簡潔にまとめるなら、手帳のメモページや空白部分を使って箇条書きにするのが手軽です。

大きめの手帳だとページを埋めるのに苦戦するため、例えばマンスリーページの余白にその月の「ささやかな幸せ」を書くと負担にならずに済みます。

小さな手帳やノートであれば、特に普段持ち歩くものにリストを入れておくと繰り返し見返せます。

画像で使用しているリフィルはこちらです。
本来はマンスリー用ですが、リスト作りにも応用できます。

②可愛くまとめるふせん形式

ロールふせんを使って見た目も可愛く

せっかくなら可愛くまとめたい! という方は、絵柄入りのふせんを使った専用ページを作るのがおすすめです。

画像ではアミファのロールふせん(セリアで購入)に項目を書き入れ、見開きに散りばめました。
タイトル部分はフレークシールでワンポイントをを作っています。

ロールふせんだけでなく、通常のふせん、書き込みができるシール、小さめのメモ帳に書いて貼っても可愛いです。
さほど書く項目がなくても紙面が埋まるのが利点です。

「ささやかな幸せ」のヒントをくれる1冊

「ささやかな幸せといっても、よく分からない・感じられない」
そんな方もいるかもしれません。

筆者も日常の悩みにとらわれて、何気ない幸せを見失うことがあります。

そういうとき何度も読み返すのが、武田友紀さんの「『繊細さん』の幸せリスト」です。

いわゆるHSP気質(=繊細さん)向けに、細やかな気質を生かしながら幸せを見つけるヒントを教えてくれます。

本文中に「こんなことに幸せや喜び、充足感を感じる」といった例があるので、よろしければ参考にしてみてください。

おわりに

今回は「ささやかな幸せリスト」についてお届けしました。

元は「スリー・グッド・シングス」が続かなくなり思いついたものでした。
「ハッピーログ」と称して、既に似たような試みをしている方もいます。

実際にリストを書いてみると、何気なく過ごしていた時間や、当たり前のように好きなものが幸せをもたらしてくれていたのだと気づけました。

誰しも自分しか持っていない幸せがあり、それはほかの人と比べるためではなく、心に灯りをともすためにあるのではないでしょうか。

幸せの軸を、自分に戻す。
そのためにも、ささやかな幸せを見つけることから始めてみませんか。


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