【設定公開】TERRA NAUTS メカニックファイル Vol.12:四脚狙撃ドローン「シーカー」
TERRA NAUTS 開発チームです。 今回は、第10話で軌道エレベーターのシャッターの隙間から滑り込み、カイたちを絶望の淵に追いやったエデン直属の追撃機、**四脚狙撃ドローン「シーカー」**の公式設定資料を公開します。
これまでに登場した地表の「錆びたジャンク」とは一線を画す、エデンの洗練された不気味なフォルムと、玩具化を見据えた緻密な機構設計をご覧ください。

📂 TERRA NAUTS MECHANIC FILE [Vol.12]
PROJECT: TERRA NAUTS SUBJECT: EK-04-SK "Seeker"
■ MECHANIC: SEEKER (シーカー)
Class: カテドラル級・軽装甲狙撃機 Affiliation: エデン中央統制AI「マザー」直轄部隊(クリーパーシリーズ) Size: 全長 約2.2m / 全幅 約1.8m(展開時) Color: マットホワイト(白磁)
【Unit Overview / 機体解説】 エデンが地表の「不純物」を排除するために送り込む、無機質で冷徹な四脚ドローン [i]。 地表のスクラップドロイドとは異なり、継ぎ目のない白磁(マットホワイト)の装甲で覆われている [i]。クモを彷彿とさせる4本の鋭利な脚部で壁面やキャットウォークを三次元的に移動し、中央に赤く輝く単眼のメインセンサー(アクティブ・スキャン・バイザー)で暗闇やスモッグの中でも標的を正確に捕捉する [i, i]。
【Spec / スペック】
高出力熱線砲(スナイパー・ビームキャノン): 本体下部にマウントされた長砲身の電磁熱線砲 [i]。軌道エレベーターのケーブルや推進器などをピンポイントで溶断・破壊する威力を持つ [i]。
アンカー・ブレード: 脚部の先端に備わる超硬合金のブレード [i]。これを鋼鉄の壁面に突き刺して機体を強固に固定(アンカー)することで、ビーム発射時の強烈な反動(キックバック)を完全に吸収し、真空空間でも精密な狙撃を可能にする [i]。
🔧 開発主任の設計ログ(Designer's Note)
今回のシーカーは、敵メカでありながら「降下カプセル状態からの一発ポップアップ展開」を3Dプリント玩具として実現するために設計しています [i]。
「スプリング展開ギミック」 待機時は平らな「ひし形(ダイヤモンドプレート)」のように4本の脚を内側に折り畳んでいますが、背部のトリガーを押すとロックが外れ、内蔵されたトーションスプリング(ねじりばね)の力で4本の四脚が一斉に側方へバシャッ!と開き、自立姿勢へと移行します [i, i]。
「異素材ハイブリッド構造」 スプリングによる勢いのあるポップアップ変形は、脚の付け根のヒンジに強烈なせん断力がかかります [i]。そのため、3DプリンタのPLA樹脂だけでヒンジを作るのではなく、「M2の金属ネジ+ナイロンナット」を軸として通すハイブリッド構造を採用し、強度を担保する設計にしています [i]。また、衝撃が加わる脚の先端(ツメ)には靭性のあるPETG素材を使い分けるなど、実際に遊んで壊れないための工夫を凝らしています [i]。
物語の中でカイがファランクスで撃ち抜いたこの機体、皆さんのご家庭の3Dプリンタでも出力できるよう、着々と設計を進めていますのでお楽しみに!
