河原で鉱物採集|石を割ったら小さな水晶が出てきた
・はじめに
こんにちは、てるめぐるです🔨
今回は、神奈川県のとある一級河川の河原にて、
鉱物採集をしてきました。
普段はソロ採集が多いのですが、
今回は「鉱物採集は初めて」という友達のTさんも参加。
レクチャーをしつつ、
実際に石を探して、割って、観察して、
ときどきミニ解説を挟みながら進める――
そんな“体験型フィールド回”になりました。
ちなみにGW中だったこともあり、
河原はかなりにぎやかでした。
バーベキューをしている人も多く、
ぱっと見だけでも100人近くいたと思います。笑
・どんな鉱物がとれたの?
今回採集したものの中から、
特におもしろいと思った鉱物をピックアップします!
さっそくですが、こちらです。
事前にハンマーで割れ目を開き、
観察しやすい状態にしています。

白〜透明系の鉱物ですね。
硬度は6より大きいことが確認できたため、
かなり高硬度なグループと考えられます。

ところどころ、
ピカッと反射したり、
キラキラしている部分が見えるでしょうか。
こういった反射は、
結晶面や劈開面が露出してるサインだったりします。
他にもあるので見てみます。




ということで、
顕微鏡で観察しながら撮影タイムです!




典型的な
「六角柱 + 錐面(すいめん)」の形が見えていますね!
ここまできれいな結晶形は、
案外はじめて見たかもしれません。
透明感、高硬度、
そして六角柱+錐面という特徴から、
石英の自形結晶と判断しました。
いわゆる「水晶」と呼んでもよいでしょう。
・鉱物鑑定のワンポイント!
ある程度鉱物採集をしていると、
「あ、これ石英っぽいな?」と、
経験的に察せる場面も増えてきます。
ただし――
そこに落とし穴があります。
白系鉱物だけでも、
・長石グループ
・方解石〜苦灰石などの炭酸塩鉱物
・沸石グループ
など、
候補はかなり多いんです。
鉱物鑑定では、
「見た目だけで決めつける」のが、
実は一番危険だったりします。
(わたしも、基礎確認を省略したときに、
普通にやらかしています。笑)
・ウラ話
いっしょに同行したTさんは、
普段からダイビングなど、
アウトドア系のレジャーを楽しむタイプなのですが、
今回の鉱物採集では、
・石拾い
・ハンマーで転石を割る
・砂をすくってパンニングする
このあたりがかなり刺さったようで、
終始めちゃくちゃ集中していました。笑
ハンマーを使うにあたっては、
安全面から、
・軍手
・砕石グラス
を必ず装備してもらいました。
その姿が、
外から見ると完全に“フィールドワークの人”で、
なかなかシュールなおもしろさがありましたね。笑
少しずつ、
こちら側へ沼らせていくか……とも思っています。
(え?笑)
